タイヤを買った。ハッキリ言って、買う気はほとんどなかったが、渋々という感じである。スタッドレスから交換するときに、「随分と溝がないが、まあ今年の夏くらいは持つだろう」と考える・・・イヤ、考え込むことにした。んが、載ってみてビックリ。ハンドルが重くて重くてしょうがない。「パワステこわれたんちゃうか?」と思いたくなるくらい重い。まあ、おかげで直進安定性は良い・・・のだが、わだちでハンドルをとられやすい。強風にもまいったが、それ以上にわだちが怖い。あんまり重いので、空気圧をチェックしたら、やっぱり低い。まあ指定空気圧が2.5と(いかに高め指示の多い欧州車にしても)高いせいもあるのか、2.0は低いわな、そりゃ。で、2.5まで上げたらさすがに多少は軽くなる。とりあえず一安心も、やっぱりわだちには弱い。もっとも、新車時からわだちには強くないので、こんなもんかもしれないけれど。
交換翌日に乗ると、やっぱり重いよハンドルが。スローパンクチャーを警戒して、タイヤを見てみる。そしたらまあ、ビックリだわ。まさか純正タイヤが3年でスリップサインギリギリのところまで摩耗するとは思っていなかった。一部の溝にはクラックっぽいものも散見(1カ所じゃないところがシャレにならん)。いや~、驚き。今年は持つだろうと思っていたんだが。
しかし、さすがにそこまで摩耗したら、「事故ったらシャレにならんし、命は上手く使えば長持ちするからなあ」ということで、タイヤ購入を考える。まず金がない、ないのでボーナス払いを考える。が、あんまり安いタイヤは履きたくない。となりゃあ、評判のいいブリジストンのプレイズあたりか。わだちとウェットに強いミシュラン勢も気になる。
とりあえず、ブリジストンをチェック!ということで、コクピット盛岡へ。う~ん、プレイズも安くはない。むむむ。それどころか、フラグシップのレグノと2万円も差がない。実は、前のオペルベクトラではレグノを使っていた。石のように硬いサスに、柔軟さのカケラもないコンチネンタルのグリーンタイヤが使われていて、なんぼドイツ車とは言え乗り心地が硬すぎたから。当時も似たような2択(確かグリッドとレグノだった)になり、「どうせ支払金額が高いなら、ハズレを引いてシャレにならんよりは、高いのを買っとけ」と思ったのだ。で、今回も同じ状況になり、結局同じ決断だよ。トホホ。
買ってみてのインプレッション。第一印象は「あんまり静かじゃない」ってなんじゃそりゃ!え~、なんのことはない、307SWのタイヤハウスの遮音性に限界があるようで。あと、乗り心地が意外に硬い。サスとのマッチングが悪いのか?う~ん、ババ引いたかなあ・・・と結構凹みつつも初日は終了。
その後、走り込むに連れてだんだんわかってきた。まず、前の純正タイヤの特性が問題だったのだ。307SWは複数の銘柄が使われていて、そのロットによってミシュランだったり、ダンロップだったり、ピレリだったりする。前後で銘柄が違った!というトンデモ話まであるくらいだ(真偽不明)。自分の場合は、グッドイヤー。これが16インチの割には案外乗り心地が良く、密かにグッドイヤーに感心したりもした。んが、比べてみてわかった。アレは柔らかいだけだったのだ。
つまり、こうだ。柔らかいから、乗り心地は16インチの割には悪くない。でも、柔らかいからライントレース性などは良くない。実際にスタッドレスタイヤの方が全然ハンドリングはシャープで、狙ったとおりに走ってくれる。てっきり、これは15インチだからだろうと思っていた。サスセッティングが15インチに合っているんだ、と。どうやらグッドイヤーが柔らかい、というかグニャグニャしていただけらしい。そんで、わだちにも強くはないと。コンパウンド自体も柔らかかったので、消耗もそれなりだったという考え方もアリだ。
で、レグノはちょいと硬いが、硬すぎる程でもない。毎日の通勤路を走って実感。いつも避けて走っている荒れた場所を突っ切っても、前ほどイヤな感じがしない。というか、別に避けなくてもこれくらいなら・・・という感じ。ハンドリングはシャープになった。しっかりと狙い通りに走ってくれる。わだちによる影響も皆無。問題はサスとのマッチングか。ちと収束が悪い部分があるようで、後ろの荷物のカタカタ音がやや気になる。もっとも、俺のサスはオカルトアイテムで剛性アップしているのでそれが悪影響を及ぼしていることも否定できない。
ただ、不思議なことが一つ。なぜかオートマの繋がりが良くなった。冬にバッテリー交換したあとの大雪渋滞の影響か、シフトスケジュールがちょいと個性的に(性悪に、とも言う)なった俺のオートマ君。特に減速時のキックダウンはなかなか味わいのあるキックを感じることが出来る状態に。ところが、これが何故かレグノになった途端に良くなった。転がり抵抗の差なのか、なんなのか。はたまた新品タイヤに変えてもらって、307SWがご機嫌になったのか?むむむ。女性にプレゼントならともかく、クルマにプレゼントとはなあ。
とりあえず、週末にでも長距離を走ってみて、さらなる追求をしていきたいところである。
交換翌日に乗ると、やっぱり重いよハンドルが。スローパンクチャーを警戒して、タイヤを見てみる。そしたらまあ、ビックリだわ。まさか純正タイヤが3年でスリップサインギリギリのところまで摩耗するとは思っていなかった。一部の溝にはクラックっぽいものも散見(1カ所じゃないところがシャレにならん)。いや~、驚き。今年は持つだろうと思っていたんだが。
しかし、さすがにそこまで摩耗したら、「事故ったらシャレにならんし、命は上手く使えば長持ちするからなあ」ということで、タイヤ購入を考える。まず金がない、ないのでボーナス払いを考える。が、あんまり安いタイヤは履きたくない。となりゃあ、評判のいいブリジストンのプレイズあたりか。わだちとウェットに強いミシュラン勢も気になる。
とりあえず、ブリジストンをチェック!ということで、コクピット盛岡へ。う~ん、プレイズも安くはない。むむむ。それどころか、フラグシップのレグノと2万円も差がない。実は、前のオペルベクトラではレグノを使っていた。石のように硬いサスに、柔軟さのカケラもないコンチネンタルのグリーンタイヤが使われていて、なんぼドイツ車とは言え乗り心地が硬すぎたから。当時も似たような2択(確かグリッドとレグノだった)になり、「どうせ支払金額が高いなら、ハズレを引いてシャレにならんよりは、高いのを買っとけ」と思ったのだ。で、今回も同じ状況になり、結局同じ決断だよ。トホホ。
買ってみてのインプレッション。第一印象は「あんまり静かじゃない」ってなんじゃそりゃ!え~、なんのことはない、307SWのタイヤハウスの遮音性に限界があるようで。あと、乗り心地が意外に硬い。サスとのマッチングが悪いのか?う~ん、ババ引いたかなあ・・・と結構凹みつつも初日は終了。
その後、走り込むに連れてだんだんわかってきた。まず、前の純正タイヤの特性が問題だったのだ。307SWは複数の銘柄が使われていて、そのロットによってミシュランだったり、ダンロップだったり、ピレリだったりする。前後で銘柄が違った!というトンデモ話まであるくらいだ(真偽不明)。自分の場合は、グッドイヤー。これが16インチの割には案外乗り心地が良く、密かにグッドイヤーに感心したりもした。んが、比べてみてわかった。アレは柔らかいだけだったのだ。
つまり、こうだ。柔らかいから、乗り心地は16インチの割には悪くない。でも、柔らかいからライントレース性などは良くない。実際にスタッドレスタイヤの方が全然ハンドリングはシャープで、狙ったとおりに走ってくれる。てっきり、これは15インチだからだろうと思っていた。サスセッティングが15インチに合っているんだ、と。どうやらグッドイヤーが柔らかい、というかグニャグニャしていただけらしい。そんで、わだちにも強くはないと。コンパウンド自体も柔らかかったので、消耗もそれなりだったという考え方もアリだ。
で、レグノはちょいと硬いが、硬すぎる程でもない。毎日の通勤路を走って実感。いつも避けて走っている荒れた場所を突っ切っても、前ほどイヤな感じがしない。というか、別に避けなくてもこれくらいなら・・・という感じ。ハンドリングはシャープになった。しっかりと狙い通りに走ってくれる。わだちによる影響も皆無。問題はサスとのマッチングか。ちと収束が悪い部分があるようで、後ろの荷物のカタカタ音がやや気になる。もっとも、俺のサスはオカルトアイテムで剛性アップしているのでそれが悪影響を及ぼしていることも否定できない。
ただ、不思議なことが一つ。なぜかオートマの繋がりが良くなった。冬にバッテリー交換したあとの大雪渋滞の影響か、シフトスケジュールがちょいと個性的に(性悪に、とも言う)なった俺のオートマ君。特に減速時のキックダウンはなかなか味わいのあるキックを感じることが出来る状態に。ところが、これが何故かレグノになった途端に良くなった。転がり抵抗の差なのか、なんなのか。はたまた新品タイヤに変えてもらって、307SWがご機嫌になったのか?むむむ。女性にプレゼントならともかく、クルマにプレゼントとはなあ。
とりあえず、週末にでも長距離を走ってみて、さらなる追求をしていきたいところである。
ここのタイヤキは甘すぎず,うまい。
しかも,あんこがしっぽまで詰まっていて,半分こしても喧嘩にならない。
・・・スマンス。読み間違いでした。
もうすぐさくらの季節,活躍する日は近い?