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珈琲ひらり

熱い珈琲、もしくは冷珈なんかを飲む片手間に読めるようなそんな文章をお楽しみください。

『きみちぼくが壊した世界』読了

2009年03月01日 | 読書

 『きみちぼくが壊した世界』
  西尾維新 著



 や。本当に毎回毎回毎回毎回毎回、西尾維新の書く推理小説には驚かされるなー!(笑顔)
 こういう描きかたもあるんだ! って。
 これは完全に読者を信頼した描き方なんだろうなー、って思う。
 内容の方は本当にもうびっくり! ってな感じです。(^^;
 でも楽しかったです。
 西尾維新好きにはやっぱりお勧めの一冊ですね。




 さてさて、今日から吉田直先生のトリニティーブラッドを全巻読み直しです。^^

『ホリック』読了

2009年02月19日 | 読書

 『ホリック』
  CLAMP 著


  四月一日の秘密にびっくりです。(><。


 でもやっぱりコミックス派としてはツバサとホリック同時に出して欲しいですね。^^;
 どっちかでネタバレしちゃうから。^^;
 でもそれは本誌派も同じか。^^;


 なにはともあれ四月一日も小狼もほんと幸せになって欲しいですね。
 っていうか、じゃあ、四月一日も魔法を使えるっていうことですかね?

『雪蟷螂』読了

2009年02月15日 | 読書

 『雪蟷螂』
  紅玉いづき 著


 ミミズクもMAMAも本当に面白かったですけれど、
 これも本当に面白かったです。^^

 すっごくお勧めです。
 ほんとに人喰いの物語3部作ご購入をお勧めいたします!


 そしてそして、よくジブリで映画化して欲しいという意見を聞きますけれど、この『雪蟷螂』も原作壊しのジブリには絶対に関わって欲しくないって想いました。^^



 

『プシュケの涙』読了

2009年01月26日 | 読書
『プシュケの涙』
 柴村 仁 著



 ん~。
 個人的には、やっぱり悪い事をした人間には罰が与えられないとダメなんじゃないかなー? と想うのでちょっと納得がいかない感じです。
 事故ではないよね、これは・・・。
 二人はやっぱり罰せられないとダメだろうって想うし、
 彼女も何にもお咎め無しで悠々と大学生になってるっていうのは納得できないなー、と。

 後半を読むと、さらに前半で釈然としなかった想いが強くなるしね。

 せめて物語の中だけでは正義が強くあって欲しいし、
 悪人は悪人に相応しい結果を迎えて欲しいなー、と想う。
 レジンキャストミルクも最悪だったしねー。



 あれだろうねー。
 ほんと小説とか創作ってその人の人生が出るよね。
 どんな生活を送ってきたのか、
 過去にちゃんと恋をしたのか、
 いじめをしたのか、
 いじめられたのか、
 大切な誰かを亡くしたのか、
 って。
 ブログとかでもそう。
 ブログは日記なんだから人生が読めるのは当たり前なんだけど、でも書き込まれてること以上に実はその書き手の人生が読めるしね。
 この人は大切な誰かを理不尽に奪われた悲しみを知らないんだろうねー。だからこんな物語が書ける。
 物語の創作の何気ないブログの文章の一番の怖いところはこういうところだと想う。
 何気なく書いた自分の本音がどうしようもなく誰かを傷つけること。
 言葉は言の葉。言霊。心。
 怖いですよね。 


 でも、




 ほんと、

 う~んなんかヤダな。




 口直しに面白い小説が読みたい。
 
 

『夏目友人帳7巻』読了

2009年01月11日 | 読書
『夏目友人帳7巻』
 緑川ゆき 著


 夏目友人帳は怖い妖怪なんかも出てきたりしたときもあったのですが、そういう得体の知れない妖怪の怖さよりも、やっぱり人間の生々しくって毒々しい粘りつくような厭らしさの怖さ、というモノの方が嫌だな、と想うお話でした。
 的場家当主。レイコさんと何やら因縁があるっぽいですね。しかもきっと友人帳の事も知られている。
 うぬぬぬぬぬ。心配だなー。(><



 と想っていただけに、影鬼のラスト、妖怪の皆が弱い人間である夏目を守ってあげる、って言っているのがじーんと来て、思わずうるっときてしまってねー。(^^;
 いかんなー、ってほんと最近。もう年だよねー。涙腺が弱い弱い。(^^;
 でも本当にこのお話のラストはすっごくだいすきです。^^
 うん。


 読みきりも本当に素敵でしたねー。^^
 うん。

『別冊図書館戦争Ⅱ』読了

2009年01月06日 | 読書
『別冊図書館戦争Ⅱ』
 有川浩 著


 もうずっとドキドキハラハラとしつつ読んでました。
 でもほんと皆幸せになってよかったですね。^^



 っていうかでも有川先生の本ってすごーく甘甘のお砂糖話ですけど、でもお話に出てくる女性は本当に女が書いてる女っていう感じでえげつないというか・・・腹黒というか・・・現実の女性なんてまあそんなモノなんでしょうけれどでも、ちょっとたまに引かない・・・? 男性陣?^^;

『文学少女と恋する挿話集【エピソード】1』読了

2009年01月02日 | 読書
『文学少女と恋する挿話集【エピソード】1』
 野村美月 著



 短編集~。
 各お話コメディー色(&ちょっと今回なかなか下ネタが多かった気がする。わざとなのかそうじゃないのか、普通の意味にも取れたりエッチィ意味にも取れる言葉があったりしたし。)が強くって笑っちゃいました。
 個人的には芥川君と美羽のお話が好きだったなー。
 これはほんと、皆さん、全巻買ってお読みください。

 全巻買う価値がある本は個人的に、
 SFなら『キーリ』、『レベリオン』。
 バトルなら『ダブルブリッド』
 恋愛&ミステリーなら『文学少女』
 お砂糖なら『図書館戦争』つーか、有川浩全作品。
 ホラーなら、『MISSING』
 上記の本は絶対に買って損は無しです。
 うん。(拳)


 

『福家堂本舗1巻・2巻』読了

2008年12月31日 | 読書
『福家堂本舗』
 遊知やよみ 著



 京都東山にある和菓子屋の老舗、『福家堂本舗』を舞台とした三人の女の子の物語。
 長女 雛
 次女 あられ
 三女 ハナ



 三人それぞれ性格が違っていて、でもどの子も愛らしくて、本当に面白かったです。
 遊知さんは雲雀町1丁目の事情でファンになって、常々遊知さんの漫画全部読みたい! と想っていたら、福家堂本舗1巻・2巻が売っていて迷わず買ってしまったんですよ。
 もう本当に買ってよかった、っていう漫画で読んでて凄く凄く嬉しかったですね。^^
 そんな感じです。

 ちゃんちゃん。

『偽物語』読了

2008年12月31日 | 読書
『偽物語』
 西尾維新 著



 すごーく面白かったです!!!
 西尾維新の推理小説はもう本当に読みながら推理して読む派の私にはうきぃー的な存在ですけど、それ以外の本はやっぱり読んでてすごく笑えて楽しいです!
 うん。

 今回は主人公阿良々木暦の妹ちゃんたちがそれぞれ上下巻で主人公という感じで、
 戦場ヶ原の因縁とか、
 羽川の凄さとか、
 なんか本当に面白かったです。うん。^^

 西尾維新みたいな文章は絶対に書けないからなー。うん。^^
 下が楽しみです。^^
 

『鋼の錬金術師21巻』読了

2008年12月31日 | 読書

『鋼の錬金術師21巻』
 荒川弘 著



 ついにこの巻から最終章。
 エドとアルの父、ホーエンハイムを使い仮初の肉体を手に入れた敵、お父様。
 それが口にする約束の日。それこそがエドとアル、そしてエルリック兄弟と関わり、彼ら兄弟が大切に想う守りたいと願う人々が暮らす国の運命を決定してしまう日。そしてエドとアルが願い続けてきた想いが叶うかもしれない日。
 それに向けての怒涛の展開。
 マスタングはホークアイを始めとする部下たちと共にブラッドレイの妻を人質にし、反旗ののろしを上げ、
 またブラッドレイも行方不明となる。

 そして、エドはついにセリムという人形を動かしていたプライドとの戦いに入る。
 何とかプライドからあるを取り戻す事に成功するも、しかしそれでピンチから逃れられた訳ではない。
 傷ついたプライドはグラトニーを食い生命エネルギーの補充をすると共にその能力をも手に入れて、
 そうしてエドとアルのピンチに駆けつけたホーエンハイムの存在に気づく。




 戦いは、これからなのだ・・・。




 個人的にトリシャの遺言を聞いてボロ泣きしてしまうホーエンハイムが好きでした。
 一体彼はトリシャと出会うまで・・・あの賢者の石となってしまった悪夢の日からどんな風に生きてきたんでしょうね?



 だからこそトリシャと出会えて、
 エドやアルが生まれて、
 すごくすごく嬉しかったんだろうなー。


 エド、アル、頑張れ!
 そして映画の結末とは違う方向でホーエンハイムも幸せになってもらいたいなー。



 でもほんとに、鋼の錬金術師、映画であんな最高の終わり方をしたのに、余計な事をするんだろう・・・?
 どう辻褄合わせをするのかなー?
 っていうか、映画とか無かった事にされるのだろうか?
 ターミネーター3のように?
 ・・・・うーん。。。。。
 うーん。
 うーん。
 映画の続きからやればよいのになー。
 なー。
 なー。
 なー。
 な?

島本理生

2008年11月23日 | 読書

 波打ち際の蛍をちょろちょろと読んでるのですが文章表現が好きかも。
 そしてすっごく自分の小説が書きたくなる。


 今ちょっと考えてるのは普通の推理小説と、文学小説。
 がんばろう。

ツバサ

2008年11月21日 | 読書


 ツバサの新刊を読みました。
 素直にサクラのお兄ちゃんに勝った! っていうシーンが 笑えました。



 っていうか、DVD面白そうです。




 っていうか、ジョナサン、今週の占い、何だかドキドキするじゃないか!
 これが小説の事だったら良いなー! うん。



 波打ち際のホタル、という小説を借りてきました。^^

『文学少女と紙に臨む作家下』読了

2008年10月26日 | 読書
『文学少女と紙に臨む作家下』
 野村美月著


 遠子せんぱぁーーーーーーい(>_<
 もう本当に良かった。
 良かったです。
 本当にもうどうなるんだろう?
 皆が幸せになれるんだろうか?
 そんなことばかり考えながらページを捲っていました。
 そして水妖の最後のシーンの真実がラストで語られて、やられたー! ってな感じで、ラストの小説家になった心葉くんの担当さんが来るシーンにほろりと涙を流しながら、野村先生、本当に面白い物語をありがとうございました、ってな感じでね。
 たくさんの秘密と罪と痛みばかりの物語で、だからこそコンソメスープのくだりがすごく綺麗に感じられたし、重みもあって、本当に文章表現が綺麗だなー、って。
 そして読み終わった後は本当にもう私も小説を書きたい! っていう思いで一杯になりました。
 うっしゃ。現在23時15分だが部屋の掃除を開始して、小説を描き始めてやる!
 めざせファミ通大賞!