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 8.追い詰められる南部連合 1864年

 戦争も4年目に入り、人口の少ない南部では兵力不足になった。
 一方、北部では移民の流入があり、兵力、軍備とも、強力になる。

 ここに、北軍は東部戦線でも、西部戦線でも、南部連合への一斉全面攻勢に出た。

 東部戦線では、グラント将軍率いる北軍の大軍が、南部連合の首都、リッチモンドをめざす。
 対するリー将軍率いる南軍は、北軍の半数の兵で必死の抵抗を試みる。

 両軍の死傷者はうなぎのぼりに増え、戦線は膠着する。
 両軍とも、相手の堅固な陣地を突破しようとする消耗戦となった。

 そんな戦いの中、アシュレーは負傷し、北軍の捕虜となる。


 西部戦線では、シャーマン将軍率いる北軍が、ジョージア州アトランタ目指し、電撃戦を展開する。
 
 アトランタは4本の鉄道の連結点で、それらの鉄道を使い、南部連合の物流が動いている。
 まさに、アトランタを中心とする鉄道網は、南部連合の生命線だ。

 それと、ジョージア州には、広大な穀倉地帯がある。
 ここを奪われたら、南部連合は立ち枯れだ。

 参考図:「南北戦争の画像」、https://www.bing.com
     
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