植草教授、今度は痴漢容疑で現行犯逮捕 「覚えない」 (朝日新聞) - goo ニュース
電車内で女子高校生(17)の尻を触ったとして、警視庁は13日夜、名古屋商科大学大学院客員教授の植草一秀容疑者(45)=東京都港区白金台3丁目=を都迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕した。逮捕当時、酒を飲んでおり「覚えていない」と否認しているという。
蒲田署の調べでは、植草容疑者は13日午後10時ごろ、京浜急行の品川駅から京急蒲田駅に向かう電車内で、女子高校生の尻を後ろから触った疑い。この生徒が叫び、乗客が取り押さえた。
植草容疑者は早稲田大学大学院教授だった04年4月、JR品川駅のエスカレーターで女子高校生のスカートの中を手鏡でのぞこうとしたとして、同条例違反(粗暴行為)の疑いで現行犯逮捕された。裁判では一貫して無罪を主張したが翌年4月、東京地裁で罰金50万円、手鏡没収の有罪判決が確定している。
植草容疑者は83年に東大経済学部を卒業。京大助教授、野村総合研究所主席エコノミストなどを経て、今年4月、名古屋商科大学大学院マネジメント研究科の客員教授に就任。前期は名古屋伏見キャンパスで、「国家の経済戦略」と題した講義を隔週で担当。今月末には後期の授業が始まる予定だった。
同大学院は「事件の事実関係の把握に努めている。現時点ではコメントできない」と話している。
2006年 9月14日 (木) 12:52
植草教授のあの「手鏡事件」については、同氏が小泉内閣の経済運営に真っ向から異議を唱える有名論客だったことから、国策捜査疑惑とか、冤罪(陰謀)説も一部で根強かった、というより本人も冤罪を激しく主張し続けていた経緯がある。
しかし、例えば「手鏡没収の有罪判決が確定している。」という上記記事記述のマヌケ感でも分かるように、真面目に語れば語るほどバカバカしい事件であることが微妙に足を引っ張ったのか、あるいは本当に国策捜査でメディアが及び腰だったのかは良く知らないが、何にせよ、あまりそういう説が大きな世論として盛り上がるには至らなかった。
そこにもってきて「鏡がなくても手はあるさ」と言わんばかりの今回の事件である。少なくともこれまで擁護し続けていた方たちにとっては、動揺というか、リアクション取りづらい事態ではあろう。何か信じ切っていたところから、真逆の方向性の事案が出てきてしまった時の困惑感という意味では、比べるのもアレだが「富田メモ」騒動の構図と似てなくもない。
事実関係は良く解らないが、個人的には、仮にも白金台住民の、気鋭のエコノミスト兼大学院教授兼企業経営者が、なぜ平日ど真ん中の夜に、記憶なくなるほど酔っ払って京急なんか乗ってるんだという素朴な疑問の方が強い。タクシーくらい使えないのかと。日の出町のウインズで競馬の予想してる中年無職と変わらないではないかと。まあ、実際一度は中年無職に陥った(また陥るかも知れない)人ではあるにせよ。でもそれが「権力の罠にはまったせい」と恐らく認識している人とは思えぬワキの甘さである。
以上、昨夜全く同じ時間帯、ぐでんぐでんになって渋谷発の東急車内でうめいていた(あと、時々持っていた傘を床に落としては人に拾ってもらっていた)弱小企業役員からのコメントでした。いや別に断じて痴漢などはしていないが。
電車内で女子高校生(17)の尻を触ったとして、警視庁は13日夜、名古屋商科大学大学院客員教授の植草一秀容疑者(45)=東京都港区白金台3丁目=を都迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕した。逮捕当時、酒を飲んでおり「覚えていない」と否認しているという。
蒲田署の調べでは、植草容疑者は13日午後10時ごろ、京浜急行の品川駅から京急蒲田駅に向かう電車内で、女子高校生の尻を後ろから触った疑い。この生徒が叫び、乗客が取り押さえた。
植草容疑者は早稲田大学大学院教授だった04年4月、JR品川駅のエスカレーターで女子高校生のスカートの中を手鏡でのぞこうとしたとして、同条例違反(粗暴行為)の疑いで現行犯逮捕された。裁判では一貫して無罪を主張したが翌年4月、東京地裁で罰金50万円、手鏡没収の有罪判決が確定している。
植草容疑者は83年に東大経済学部を卒業。京大助教授、野村総合研究所主席エコノミストなどを経て、今年4月、名古屋商科大学大学院マネジメント研究科の客員教授に就任。前期は名古屋伏見キャンパスで、「国家の経済戦略」と題した講義を隔週で担当。今月末には後期の授業が始まる予定だった。
同大学院は「事件の事実関係の把握に努めている。現時点ではコメントできない」と話している。
2006年 9月14日 (木) 12:52
植草教授のあの「手鏡事件」については、同氏が小泉内閣の経済運営に真っ向から異議を唱える有名論客だったことから、国策捜査疑惑とか、冤罪(陰謀)説も一部で根強かった、というより本人も冤罪を激しく主張し続けていた経緯がある。
しかし、例えば「手鏡没収の有罪判決が確定している。」という上記記事記述のマヌケ感でも分かるように、真面目に語れば語るほどバカバカしい事件であることが微妙に足を引っ張ったのか、あるいは本当に国策捜査でメディアが及び腰だったのかは良く知らないが、何にせよ、あまりそういう説が大きな世論として盛り上がるには至らなかった。
そこにもってきて「鏡がなくても手はあるさ」と言わんばかりの今回の事件である。少なくともこれまで擁護し続けていた方たちにとっては、動揺というか、リアクション取りづらい事態ではあろう。何か信じ切っていたところから、真逆の方向性の事案が出てきてしまった時の困惑感という意味では、比べるのもアレだが「富田メモ」騒動の構図と似てなくもない。
事実関係は良く解らないが、個人的には、仮にも白金台住民の、気鋭のエコノミスト兼大学院教授兼企業経営者が、なぜ平日ど真ん中の夜に、記憶なくなるほど酔っ払って京急なんか乗ってるんだという素朴な疑問の方が強い。タクシーくらい使えないのかと。日の出町のウインズで競馬の予想してる中年無職と変わらないではないかと。まあ、実際一度は中年無職に陥った(また陥るかも知れない)人ではあるにせよ。でもそれが「権力の罠にはまったせい」と恐らく認識している人とは思えぬワキの甘さである。
以上、昨夜全く同じ時間帯、ぐでんぐでんになって渋谷発の東急車内でうめいていた(あと、時々持っていた傘を床に落としては人に拾ってもらっていた)弱小企業役員からのコメントでした。いや別に断じて痴漢などはしていないが。