丘の上のつれづれ(2016年6月まで) ~飯田市知久町の陶器店かのうやのブログ

南信州、飯田市丘の上の陶器店「かのうや」の店員sunnyの器とお料理のブログです。

少しだけ倉庫をお見せします!

2014-09-09 14:33:23 | お店紹介
こんにちは。

以前にもお話しましたが、当店は8月決算で近頃在庫品の棚卸作業を進めていました。

当店には、店の他に築60年になる3階建て(+地下室)の倉庫があります。

飯田市には、昭和22年(1947年)に街の大部分を焼きつくす「飯田大火」と言う出来事があり、
当店もその際に焼けてしまいました。
その後新築されたのが今の建物です。
同時に倉庫は併設されました。

昭和期に最も商業が盛んだった時代、3階建の倉庫には商品がぎっしり詰まっていたようです。
※それとは別に、北方地区にも商品保管用の倉庫を持っていたそうです!!
現在は、商品の数こそ少なくなりましたが、改築以来の在庫品が蓄えられています。



さて、今回の在庫調査ではこんなものが目に付きました。

懐かしいデザインの、30cm×44cm位の大きなセット箱。

中身を見てみるとこんな感じです↓


「アンバー」と言う黄みの掛ったレトロな雰囲気のガラス製の浅いボウルの5個セット。
写真にも表示したように、35セットも所有していました。


このガラスボウル、スタッキング(重ね)も出来るデザインでとても機能的。
でも、どうしてこんなに残っているのでしょうか?!

これからこの商品をどうやったら売り切ることができるのかが問題です。
場合によっては何かのイベントの際にプレゼントすることも考えています。
(しかし、果たして喜んでもらっていただける商品なのでしょうか?)

また、『この倉庫をお客様に公開するツアーがあったら面白いのではないか』と言うアイディアもある方から頂いています。
実行できるように検討中です。
お楽しみに!!

さて、最近私は今更ながらに「フルーツグラノーラ」にはまっています。
本日は、アンバーのガラスボウルでヨーグルト&グラノーラをいただいてみました。

レトロな雰囲気で案外現代の食卓にもマッチするなぁ、と思いました。

と、言うことはこの商品に関しては当店の販売方法がなっていないということになるでしょうか?
これから努力の余地があります

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハリーです。)
2014-09-17 20:29:06
流石、100年以上の歴史を誇る老舗ですね。現在では見当たらないような、良い感じのレトロな商品がありますね!!
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ハリーさん☆ (sunny)
2014-09-17 21:03:12
このアンバーという色のガラスは、ここだけの話日本のお客様にあまり人気がないようです。ですからこの商品が生産されても残り、販売も終わってしまったようです。時代が変わった今、現代の消費者はこれを「レトロで良い」と受け止めてくれるかが、まだ疑問点です。
返信する

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