ホンマ自分が嫌になりました。
否、嫌いになりました。
どうも、松本です。
カン劇cockpitの頭脳と自ら言うてるのを撤回しないといけません。
まぁ、以前から撤回しないととは思っていました。
いかんせん、自分以外誰も言ってはくれないし、なにせ・・・
ドン・クサイですから。
それは、今日起こった事実です。
生です。
取れたてです。
今日は、お昼から次回公演に向けて会場の見学とその他諸々の打ち合わせでした。
昼過ぎに出掛け、夕方には帰って来まして「思ったより早く始末ついたな。」と思っておりました。
だから、近所のスーパーに買い物に寄り、わが部屋に入っ・・・。
入ろうととしたけど鍵が開かない!!
そう、自室の鍵が開かないのです。
少し説明しますと、ウチのマンションの部屋の鍵は普通のそれとは違って、プッシュ式のボタンで暗証を押してロックを外すという変わった作りなのです。
あ、間違っても南京錠的なそういうのではなくて、金庫的なソレを想像してくださいね。
南京錠的なソレだと、一気に貧乏くさくなって共同便所の風呂なし「●●荘」になってしまうんでね。
まぁ、そんなことは置いておいて。
いつものごとく暗証を押してクリっと回してカチャとは鳴るけど扉を引いてもびくとも動かないんです。
ワタクシ、酔っていたとしても完全に開ける事が出来、体に染みついてると言っても良いというほど開けられないなんてことは考えられないわけです。
何度挑戦しても開かない鍵。
誰かが勝手に暗証を変えたとしか考えられない。
もうこれは・・・ということで、管理会社に電話。
担当者いわく、そんなことは管理会社はいたしませんと。
当たり前である。
そんなことをしたら、俺っち黙っちゃいないもんね。絶対警察呼んで不法侵入で訴えるもんね。
でも、家賃滞納しても絶対にそんなことはない。
ましてや滞納なんてしちゃいない!!断じてない!!!
うむ、そうなったら鍵の故障としか考えられない。
対処をしなくてはならない管理会社。
しかしながら厄介なのが、表にはネジ山がないのだ。
つまりは、外からはどうも対処しようがないのだ。
頭を抱える担当者。
電話越しだけど、頭を本当に抱えているのかわからないけど、頭を抱える管理担当者。
同じく、買い物袋を二つもひっさげて頭を抱える俺。
一階なので、ベランダから窓開けて入れないかと提案されたけど、用心深いのでちゃんと施錠している。
何か良策があるかもしれないと、遠くの地からシステム担当の者を向かわせるという有難い言葉をいただきながら「窓が破られるのか・・・。いくら取られるやろう。」と悲しくなりながら、待たなくてはと覚悟。
これから闇が襲ってくる。
買い物袋二つも下げた男がマンションのエントランス付近でいるのは不審極まりない。
いっそ女性のような格好をしていればよかった。
そうすれば、男に手料理を食べさせようと意気込んで来たは良いが、早く着いちゃって男の帰りを待つけなげな姿に見えたろう。
しかしながら、残念なことに女装趣味はない。
身を隠すべきだ。
幸いなことに、近所に親戚の家と会社があるのでなんとか退避。
事の次第を話して、そうこうしているうちに担当から電話があり、現場に直行。
老練な担当者は、「うむ、暗証を押してください。」と。
言われるままに押し、言われるままにプリンっと回して・・・でも、開かない。
そして、老練な担当者は「うむ、左回しですか?開かないですね。ではいま一度。そして、ゆっくりと。」
何だか妙に静かだけど内に秘めたる職人気質な圧を持つ翁だが、こうなれば頼みの綱である。
従順な弟子となった俺はゆっくりと、そして慎重に番号を押す。
そして翁に代わる。
「コチラ側は?」と右に回す翁。
ガチャリ
完全に解錠の音だ。
そして、扉は開け放たれた。
そして、俺の心は打ち砕かれた。
丁重なる謝辞を述べ、お暇願ったが心が晴れない。
そしてその時の老練なる担当翁のニヒルな笑顔は忘れられない。
事の顛末は、5年も住んでいる部屋なのに
右へ回すものを左に回して、右往左往していた
ということである。
どうして、今日に限ってそうなってしまったのか・・・。
それは、もしかしたら大いなる宇宙からの策略なのかもしれない。
もしくはCIAの新兵器によるものなのかもしれない。
不思議な体験をしてしまった・・・。
否、嫌いになりました。
どうも、松本です。
カン劇cockpitの頭脳と自ら言うてるのを撤回しないといけません。
まぁ、以前から撤回しないととは思っていました。
いかんせん、自分以外誰も言ってはくれないし、なにせ・・・
ドン・クサイですから。
それは、今日起こった事実です。
生です。
取れたてです。
今日は、お昼から次回公演に向けて会場の見学とその他諸々の打ち合わせでした。
昼過ぎに出掛け、夕方には帰って来まして「思ったより早く始末ついたな。」と思っておりました。
だから、近所のスーパーに買い物に寄り、わが部屋に入っ・・・。
入ろうととしたけど鍵が開かない!!
そう、自室の鍵が開かないのです。
少し説明しますと、ウチのマンションの部屋の鍵は普通のそれとは違って、プッシュ式のボタンで暗証を押してロックを外すという変わった作りなのです。
あ、間違っても南京錠的なそういうのではなくて、金庫的なソレを想像してくださいね。
南京錠的なソレだと、一気に貧乏くさくなって共同便所の風呂なし「●●荘」になってしまうんでね。
まぁ、そんなことは置いておいて。
いつものごとく暗証を押してクリっと回してカチャとは鳴るけど扉を引いてもびくとも動かないんです。
ワタクシ、酔っていたとしても完全に開ける事が出来、体に染みついてると言っても良いというほど開けられないなんてことは考えられないわけです。
何度挑戦しても開かない鍵。
誰かが勝手に暗証を変えたとしか考えられない。
もうこれは・・・ということで、管理会社に電話。
担当者いわく、そんなことは管理会社はいたしませんと。
当たり前である。
そんなことをしたら、俺っち黙っちゃいないもんね。絶対警察呼んで不法侵入で訴えるもんね。
でも、家賃滞納しても絶対にそんなことはない。
ましてや滞納なんてしちゃいない!!断じてない!!!
うむ、そうなったら鍵の故障としか考えられない。
対処をしなくてはならない管理会社。
しかしながら厄介なのが、表にはネジ山がないのだ。
つまりは、外からはどうも対処しようがないのだ。
頭を抱える担当者。
電話越しだけど、頭を本当に抱えているのかわからないけど、頭を抱える管理担当者。
同じく、買い物袋を二つもひっさげて頭を抱える俺。
一階なので、ベランダから窓開けて入れないかと提案されたけど、用心深いのでちゃんと施錠している。
何か良策があるかもしれないと、遠くの地からシステム担当の者を向かわせるという有難い言葉をいただきながら「窓が破られるのか・・・。いくら取られるやろう。」と悲しくなりながら、待たなくてはと覚悟。
これから闇が襲ってくる。
買い物袋二つも下げた男がマンションのエントランス付近でいるのは不審極まりない。
いっそ女性のような格好をしていればよかった。
そうすれば、男に手料理を食べさせようと意気込んで来たは良いが、早く着いちゃって男の帰りを待つけなげな姿に見えたろう。
しかしながら、残念なことに女装趣味はない。
身を隠すべきだ。
幸いなことに、近所に親戚の家と会社があるのでなんとか退避。
事の次第を話して、そうこうしているうちに担当から電話があり、現場に直行。
老練な担当者は、「うむ、暗証を押してください。」と。
言われるままに押し、言われるままにプリンっと回して・・・でも、開かない。
そして、老練な担当者は「うむ、左回しですか?開かないですね。ではいま一度。そして、ゆっくりと。」
何だか妙に静かだけど内に秘めたる職人気質な圧を持つ翁だが、こうなれば頼みの綱である。
従順な弟子となった俺はゆっくりと、そして慎重に番号を押す。
そして翁に代わる。
「コチラ側は?」と右に回す翁。
ガチャリ
完全に解錠の音だ。
そして、扉は開け放たれた。
そして、俺の心は打ち砕かれた。
丁重なる謝辞を述べ、お暇願ったが心が晴れない。
そしてその時の老練なる担当翁のニヒルな笑顔は忘れられない。
事の顛末は、5年も住んでいる部屋なのに
右へ回すものを左に回して、右往左往していた
ということである。
どうして、今日に限ってそうなってしまったのか・・・。
それは、もしかしたら大いなる宇宙からの策略なのかもしれない。
もしくはCIAの新兵器によるものなのかもしれない。
不思議な体験をしてしまった・・・。