世界AIDSデーでした。
皆さんご存知でしたか?
今日は、ラジオやらなんやらで特集していたりで既知の方々が多いとは思いますが、とにかく今日は世界AIDSデーとしてイベントが各所で行われていたようです。
たまには真面目に記事を書きたいと思います。
決して・・・、いや強制はできないので、できればスルーしないで最後まで読んでいただければ幸いです。
こう言うときでしか、考えたり共感したりできない自分が恥ずかしく思います。
身近に感じていないと言うのが一番の要因ではあるとは思いますが、しかしながら結構AIDSと言うのは身近なものなんだと今日初めて知ることが出来ました。
それだけでも収穫ですかね。
そんな俺が言うのもなんでしょうが、皆さんもっとAIDSに関して関心を常日頃から持ちましょう。
受け売りで申し訳ないですが、草の根から啓発(自分も含め)できれば差別や偏見をなくし、感染をも防ぐことができ、互いに支えあい生活していくことができると言うことを知っていただきたいと思ったから、この記事を書こうと決意しました。
正直なところ、今日の今日まで(今思えば)軽く考えていたように思います。
周囲に該当者がいなく(差別や偏見を恐れ、出ていないだけかもしれませんが)遠い世界のもののように感じていました。
けれども、必ずしもそうではないみたいなのです。
今、HIVの感染ルートは「血液感染」「母子感染」「性交渉からの感染」が主なルートのようです。
これは、幸い小学生のころからの性教育で培われてきた知識で知ってはいたのですが、それも早10数年を過ぎ、状況は変わってきているようです。
今となっては、母子感染などは受胎した時から防ぐことはでき、皆無に近い状態になっているということ、注射針の使い回しも昨今のニュースにあるように不届きな医療機関でない限り皆無です。
しかしながら、日本における「HIV感染者数」は悲しいかな、右肩上がりなのが現状です。
これはいかに?
要するに、性交渉からなる感染が拡大していると言うほかありません。
しかも、先進国において感染者数が増加しているのは、日本だけであるという悲しい事実があるのです。
それは、おそらく無知からなるものではないと思います。
知識はあれども、何かを恐れて調べたりコンドームを使用することを理解してもれえなかったり、しなかったりと言うことが、起因に成っているのではないかと思われます。
古の文化や慣習を引き合いに出して、それを否定するのは気が引けることではありますが、日本古来の「村意識」なるものが多いに関係しているように思われます。
それは、ある意味では大切なもので、大事にしていきたいものではありますが、今やそういう時代でもないのです。
自分の体は自分で守らなければならない時代なのです。
パートナーが自分を信用してくれないだとか、信用したいからだとかそういう奇麗事ではすまない時代になってきているのです。
または、他の人の目があるからだとか、その話はタブーだとかいやらしいだとか恥ずかしいでは済まない時代になってきているのです。
ここまで書いて、俺には私には関係ないと思っている人。
それは間違いだと思います。
セックスを多数経験しているわけではないとか、自分はかかっていないという自信があったとしても、どのような感染ルートをたどっているかなんてわからないじゃないですか?
自分は数えるほどしか知らないとしても、パートナーは?
そのパートナーの昔の人は?
どのように枝葉が広がっているかなんてわからないじゃないですか?
だから、結論として言いたいことは、
一度の間違いがあるかもしれない。
どのように広がっているか分からない。
自分から拡大を食い止める。
パートナーを安心させるため。
パートナーを信頼するため。
一度、血液検査を受けてみてもいいんではないでしょうか?
または、コンドームを自分からすすめる方法も手立てです。
そして、知識を深め理解するのも必要なことです。
僕は近いうちに、検査を受けに行こうと思います。
パートナーに、より信頼されるために。
ps;多少舌足らずなとこもあるでしょうが、おおよその主旨を理解していただければ、幸いです。
本当は、自分ができること発信できることとして、演劇を通じてマスコミを通じてこのメッセージを出せたらいいんですが、まだまだ力不足なもんで・・・。
今後、発信できたらなぁ。
その時は、皆さんお力添えのほどよろしくです。
ちなみに「世界AIDSデー」の公式HPは↓
http://redribbon.yahoo.co.jp/
動画の後半部のディスカッションは見る価値ありです。(PC推奨)