應典院舞台芸術祭space×drama2009クロージング

昨日、このひと夏をかけた演劇祭が終了いたしました。
演劇祭の最終ランナーの特攻舞台Baku-団さんの公演は明日までですがね。
そして、個人的には代表・伊藤とゲスト出演が控えてるんですがね(^_^;)

ウチとしては本当の意味での、公演終了です。

劇場とのパートナーシップとして贈られる、優秀劇団の栄光はウチは取れませんでした。
正直、悔しい思いで一杯です。
心の奥底では、取れるんじゃないか？と思っていたからなおさらです。
取りに行くつもりで取り組んだから。

しかしながら、反面いろんな方から「惜しい」とか「もう少し」「良い線行ってる」など叱咤激励をいただき、目の肥えた方々から目をかけていただいたことには嬉しく思います。
間違っていなかったんだ。
演っていいんだ。
演ってよかったんだ。
と、何か確信めいたものが芽生えました。

そういった意味でも、いろんな方々にウチの演劇を観ていただいて、評していただいて、新たな交流が生まれたこの演劇祭に参加して本当によかったと思います。

そして、感謝です。
応援していただいた方々、並びに関係者の皆様、この場を借りて御礼申し上げます。

真の裏話

さて、そろそろ公演が終わって落ち着いてきましたので恒例の裏話を載っけていこうと思います！！





僕はまだ劇団以外での舞台出演がないので今回が個人的にも３回目の舞台だったのですが、３回目にしてついに、夢の１つを叶えることに成功いたしました！！



その夢とは・・・ッ！？










「本番中、楽屋に引っ込む」






今回僕は最初に少し出たあと次に出るまで、なんと３０分弱も空き時間があったのです。
そこで、実は稽古中からずっと「本番中に楽屋に戻ってくつろいでやる！」と固く心に決めていました。

だって、なんか大物芸能人っぽいじゃないッスか！！
余裕ぶっこいてる空気を味わいたかったんですよ！！




とは言っても、結局は毎回トイレに行っただけでしたけどね・・・
だって、楽屋に居てもソワソワして落ち着かないんですもん・・・





はい、本当の意味での「裏」話でしたー。

遅ればせながら・・・

おかげさまで、第３回公演「ＨＵＭＡＮ　ＢＥＩＮＧ」が無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!

公演で燃え尽きてしまってパワーを取り戻すのに時間がかかったりメールでの投稿がうまくいかなかったりして、公演終了からもうすぐ２週間が過ぎようかという時期になってしまいました…

燃え尽きたとは言っても技術的にはまだまだ挙げたらキリがないほど課題が山積みですので、もっともっと精進して行きます！



写真は、今回の目玉。
工事現場などで使うイントレで出来た舞台セットです。

おや？真ん中に誰か…？

ゲスト出演！！

代表・伊藤と作家・松本が【應典院舞台芸術祭space×drama2009】の大トリを飾る！！

今演劇祭の最終ランナー《特攻舞台Baku－団》さんの舞台にゲスト出演します。
段取り以外はアドリブ
しかも、最終公演
しかもしかも、《特攻舞台Baku－団》としての最終公演

出代は少ないですが、超が付くぐらいデッケーインパクト残してきます！

関西小劇場界の歴史に名を残してやるぜ！！！！！

以下、公演詳細

「ハイツ・カイゴパンク」
作：水本剛
演出：特攻舞台Baku-団

出演：
谷屋俊輔　水本剛　石神禿
秋葉勇人　伊藤しのぶ　阿比留真子

宮川サキ(sunday)
とみずみほ(劇団天悟)
西原希蓉美(shubshun’s)
上田ダイゴ(Maverick CORE)
白井宏幸(劇団暇だけどステキ)

於・シアトリカル應典院

■　チケット
前売り2500円　当日2800円　学割2000円
webチケット2500円(特典付)

■　日時
8月27日(木)19:00
8月28日(金)19:00
8月29日(土)14:00/19:00
8月30日(日)13:00/19:00
8月31日(月)15:00 　

詳しくは特攻舞台Baku－団HPまで。

カン劇！突撃！！

應典院舞台芸術祭space×drama2009の最終走者、特攻舞台Baku－団さんの稽古場に代表・伊藤とお邪魔いたしました。

そう、今回のBaku－団さんの公演には毎回ゲストとして今演劇祭参加劇団よりゲストが迎えられるのです。
それの稽古の為に、高槻の公民館へ。

なんと！最終公演に出るにもかかわらず、一番最初にゲストとして稽古場に参じたという！
そりゃビックリされるわ
ウチの公演済んで１週間も経ってないですしね。


そんなこんなの稽古場。
スンゴい熱量！
圧倒されました。
稽古なのにもかかわらず、胸が熱くなって涙を溢しそうになったほど。
良い芝居作りはる

ちゅーわけで、最終日まで僕らの演劇祭は続く！
お時間ある方は観に来て下さいね
そして、Baku－団さん（近々、劇団名を改めるみたいです・・・。ステージタイガーとして。）のＨＰには別バージョンの写真が掲載されるんで、そっちも観てね（笑）
もちろん、公演日時もチェック


当ＨＰの出演情報にも掲載します
お楽しみに
ちなみに、僕らにいは段取りだけで、あとはアドリブで任されております。
ムチャブリだぁー

第３回公演、お疲れ様でござんした☆

どうも皆様、お久しぶりです劇団員・上野です

少し遅くなりましたが、カン劇Cockpit第３回公演「HUMAN BEING」
共演者の１人「才花 菜月」を予定外の事態で欠く事になってしまいましたが、無事終了致しました。

ご来場いただいた皆々様、本当にありがとうございました。


我らが代表・伊藤の方から伝言を仰せつかってますので、皆様にご報告したいと思います。
「イトゥだゼ。イトゥはブログを書きたくてもすぐには書けない状況に陥ったゼ。だから部屋で一人悶々と過ごすゼ。」との事です

とってもポップな表現での伝言を頼まれて、それを伝える俺としては若干恥ずかしいです。
ねぇ～、イトゥさん？笑


まぁそんな事を置いといてですね
今回のこの「HUMAN BEING」、今までの２回の公演とは違い、笑いの部分はほぼゼロに近い作品となりました。
その分、始まりから終了まで緊張感あふれた作品やったというのが俺の印象です。

・・・なんて言いながらも、実は舞台袖では結構遊んだりしてた人もいらっしゃったみたいですけどね
まぁ本人の名誉の為に、誰かというのはココでは伏せておきます。ね、演出？笑

しかし今回の作品、俺は「トム・ノーマン」という見世物小屋の興行師の役でしたが、正直この役に関しては最後の最後まで悩みました。

稽古を重ねていく中で、何度か自分なりに「コレや」って手ごたえを得たと思っても、そこから突き詰めていくとその手ごたえがまるで雲をつかんだ様な感じになっていき、何度も同じ所をグルグルと回っている・・・というのがこの「トム・ノーマン」という人物でした。


特に今回の作品は「エレファントマン」という実在の人物達・実在の作品を原案にしてるだけに、今までよりも難しい部分が多かった気がします。
完全にオリジナルな作品・人物なら好きな様に作っていける部分が多いんですが、実在の人物となるとそうはいかないワケです。

「トム・ノーマン」が実際にどんな人なのか知ってる人は皆無だと思いますが、それでも分かる範囲での情報から実在の「トム・ノーマン」に近づかなくてはいけないですし、かといってそのまんまやっちゃうと演出の求める「トム・ノーマン」とは違ってくる・・・

そして見る人それぞれに「実はトム・ノーマンってこんな人やったんちゃう？」と思わせたり「いやいや、実はこんな人やってんて」なんて思わせる「多面性」みたいなのを説得力のある様に表現しなくてはいけない・・・


本当に苦労しました。
そして演出の松本さんにはずっと助けてもらってばっかでした

もしかしたら俺にはまだ早すぎる役やったんかもしれません

でも未熟ながらも、この「トム・ノーマン」という人物に触れて、色々自分でも実になった部分が多い気がします

そんな「トム・ノーマン」で色々苦労したからか、公演終了の翌日から俺・上野・・・



風邪ひきました

頭フラッフラしますねん


どなたか助けてください笑

「ＨＵＭＡＮ ＢＥＩＮＧ」公演終了いたしました。

御来場いただきました皆様には感謝いたします。
ありがとうございます。

工事用足場という、特異な舞台美術で演出し、しかも裸足になってもらったので怪我が一番心配でした。
　
しかしながら、無事に怪我人は一人として出ず、ホッとしております。


お客様もさることながら、演者にも感謝です。
それぞれの持ち合わせているスキルを大きく飛び越えて求めた演技。
芯の人間などは、特に毎日頭がパニックだったに違いありません。
紆余曲折はあったものの、なんとか皆「今できる精一杯」をやってくれたということに感謝です。

しかしながら、今後はこれを糧にもっと高みに挑戦していかなくてはいけません。
僕もまだまだ未熟です。
未熟すぎます。
未だに作品を作るということが、難しくって仕方がありません。
解りません。

でも、理想に近づけるために一歩づつ進んでいきます。
今日より明日、明日より明後日。上を向いて歩き続けます。
どうか、皆さん応援お願いいたします。

　



カン劇ｃｏｃｋｐｉｔ　松本大志郎

初日終了いたしました。

無事に事故もなく初日を終了いたしました。
ご来場いただきました皆様には、心より御礼申し上げます。

いやぁ、ついでの話を書くと今回初めてアフタートークなるものを経験したんですが、とにかく右も左も解らない状態で、ひたすら「ふんふん」と言ってる状態でした(^_^;)
伊藤君は言うに及ばず…（笑）

「まぁ、やってみよう」というのが劇団信条ですから、良いっちゃあ良いんですけど、一応は対策なり何なり考えとくべきでした。
明日は、アフタートーク慣れしている【ＣＱ　塚本修氏】なので、大きな背中に乗っかっちゃう予定ですけど（笑）
もちろん少し打ち合わせはしとこうとは思いますが。



さて、早くも明日が最終日です。（毎回言ってるような・・・）
残すところ２ステージ。
出演者一同、悔いのないように、そしてより多くお客様の心に何かを残すことができるように全力を注いでいきたいと思います。

とうとう！

舞台に向けた最後の稽古が終わってしまいました！！





今日の写真。

今日はいつもの稽古場が使えなかったので、公民館を借りての稽古だったのです。
借りた部屋が、なんと和室！！
そりゃあ寝るってモンです。

あ、ちゃんとこの後に稽古しましたんで・・・




こちらは、以前の稽古での、とあるシーン。
楽しそうですねー。特に座長。(笑)




写真だけ見ると遊んでるように見えますが、芝居自体はとても良いものに出来上がっております！！
とにかく、今までになく全身全霊で取り組んでおりますので、ご都合のつく方はぜひお越しください！！
お待ちしてます！！

GO！ カン劇ｃｏｃｋｐｉｔ ＧＯ！！！

というわけで、あっちゅう間に明日の稽古で終わりです。
早いもんです三カ月

しかしながら、我ながら今回の作品はエエモンなってきました
一時期は、みんな真っ向から新しい試みに挑戦だったので、どうなる事かと思っていましたが、なんとか間に合いました

よくもまぁ、みんな付いて来てくれたというか頑張ってくれたというか、演者にホンマ感謝です。

いや、まだ感慨にふける時ではござらん！！
本番は来週火曜日から全４ステージあるんだ！
気を引き締めて、足掻けるだけ足掻いて、もっといい作品になるように集中集中


さて皆さん！
チケットの手配はお済ですか？？
間もなくです。
間もなく開演いたします。
カン劇ｃｏｃｋｐｉｔ第三回公演
『ＨＵＭＡＮ　ＢＥＩＮＧ』
気合十分で挑みます！！
ホンマ、くどいようですが良い作品なんで、よろしくお願いいたします！！



ちなみに、一人増えました