雲外蒼天~一期一会のんびりと~

山歩きや旅を趣味に、日々のんびりと。

雪の奥武蔵・両神山

2011-03-03 18:23:46 | 山旅日記
3月2日
日向大谷→清滝小屋→両神神社→両神山→日向大谷

友人のMさんと奥武蔵の両神山(1723m)へ行ってきました。



日向大谷から日帰りで往復しました。
周辺の山々には雲がかかっていましたが、両神山だけ晴れているという幸運に恵まれました。



想像以上の積雪で、しっかりとした雪山登山になりました。



アイスバーンの上に新雪がのる登山道。鎖場には雪がつき嫌らしかったです。
慎重に登りました。





両神山から見る奥秩父の山々。
冬型の影響でしょうか、奥秩父の稜線には雲が纏わり付いていました。



実は両神山に登っのは今回が初めて。
雪が解けた頃、鎖場豊富な稜線を縦走してみたいなと思う山旅でありました。

[画像]
①両神山山頂。
②頂上直下から見る秩父の山並み。
③雪深い谷沿いをゆく。
④鎖場には雪がつき嫌らしい。
⑤両神山から奥秩父の稜線を遠望。中央奥に甲武信ヶ岳。
⑥雲取山方面には雲がかかっていた。
⑦初めての両神山。

(参考)
両神山荘1000
1200清滝小屋1220
1335両神山1400
1605両神山荘

天子山地・竜ヶ岳No2

2011-03-03 05:55:54 | 山旅日記
竜ヶ岳からは間近に富士山が迫る。
圧倒的な存在感。
まさに巨峰!

竜ヶ岳では小1時間、素晴らしい眺めをゆっくりと堪能しました。



下りは端足峠へ。
南アルプスを眺めながら下って行く。
白峰三山・いつか冬に縦走したいですな。





さきほどまでの賑わいが嘘のような静かな山道を、のんびりと下っていく。
目の前に連なる南アルプスは壮大だ。



左手には霊峰・富士。頂上一帯からの眺めは見事の一言。
素晴らしい展望でありました。

滑りやすい樹林帯を下って行くと、やがて端足峠。
南アルプスともお別れだ。

端足峠からは杉の植林を下っていく。
大量の花粉が飛散していたのだろう、目がかゆく、くしゃみが止まらなかった。





国道に出ると、バスまで時間があったので、隣のバス停まで歩いてみる。
するとこれが大正解!
開けた草原の向こうに冬富士が鎮座していました。
あまりにもデカイその山容。
一週間前、あの頂にいたと思うと感無量でありました。



河口湖駅では冬富士を窓越しに眺めながら、名物「吉田うどん」を頂きました。
冷えた身体には最高です!



展望の山、竜ヶ岳。
360度の素晴らしきパノラマ。
冬富士はもちろん、白銀の南アルプスの連なりが心に残る山旅でありました。

~おわり~

[画像]
①竜ヶ岳山頂。山梨百名山の一峰でもある。
②富士五湖・本栖湖。
③本栖湖キャンプ場からひと登り。展望ポイントからは富士山・八ヶ岳・南アルプスを展望する。
画像は南アルプス・白峰三山。眼下には本栖湖。
④泥んこ道を行く。
振り返ると御坂山地の山々。
⑤遠く奥秩父の山並み。白い峰は金峰山。眼下には本栖湖。その背後には御坂山地・三方分山。
⑥南アルプス・白峰三山。
⑦南アルプス・塩見岳(中央)。
⑧南アルプス・荒川三山(右)と赤石岳。
⑨南アルプス南部の峰。右に赤石岳、そして笊ヶ岳(中央左)と布引山(左)。笊ヶ岳の右肩には聖岳の頂上部が!
⑩南アルプスを背景に。竜ヶ岳で。
⑪竜ヶ岳より望む霊峰・富士。
⑫甲府盆地を見守る、南アルプス・白峰三山。
⑬南アルプス北部。
⑭南アルプス中央部~南部。
⑮右に南アルプス、左に富士山を見ながら、快適な稜線漫歩。
⑯⑰
朝霧高原からの富士山。
⑱吉田うどん。
⑲竜ヶ岳。

(参考)
本栖湖入口バス停920本栖湖キャンプ場登山口1045
1215竜ヶ岳1305
1345端足峠1400
1440根原バス停

天子山地・竜ヶ岳No1

2011-03-03 05:50:30 | 山旅日記
2月26日

日帰りで富士五湖・本栖湖の湖畔に聳える竜ヶ岳(1485m)へ行ってきました。



かねがね展望が良い山とは噂を耳にしていましたが、予想以上の大展望が待っておりました。



本栖湖キャンプ場を抜け、山道をつづら折りに登って行くと、小広い展望ポイント。
木陰の奥には南アルプス・白峰三山や八ヶ岳。眼下には本栖湖。そして反対側には富士山。



一旦下り、竜ヶ岳へ笹原に囲まれながらの登り。背には御坂山地や富士山。

しかし先日の雪が解け登山道は泥沼状態・・・。
そしてすれ違う人の多いこと。。
100人以上はいたんじゃないかな・・。



右に八ヶ岳や奥秩父、そして巨大な富士山を背に稜線を行くと、竜ヶ岳山頂ではずらりと並んだ南アルプス主稜線が迎えてくれました。



南アルプス・白峰三山。北岳・間ノ岳・農鳥岳(左から)。
私にとって忘れられない思い出の稜線。
初めての個人山行はこの3000mの稜線、単独でもあり緊張した。そして山上での景色に感動した記憶がある。



南アルプスの中央に聳える塩見岳。未だ足跡を残していない名峰、近いうちに。



南アルプス南部の主峰、荒川三山(右)、赤石岳(左)。
人っ子一人いなかった、残雪期の縦走。
素晴らしき雄大な稜線、是非また行きたい。



南アルプス・南部の山々。笊ヶ岳の右肩に聖岳の白い頂が覗く。
笊ヶ岳はイチ押しの秀峰。頂から谷を隔て聳える南アルプス南部の主峰は迫力満天!



南アルプスをバックに。

~つづく~