雲外蒼天~一期一会のんびりと~

山歩きや旅を趣味に、日々のんびりと。

明日から

2010-01-30 21:25:03 | 日記

友人3人と木曽の御嶽山へ行ってきます。
古い歴史のある、今なお山岳信仰の盛んな、霊峰です。

御嶽山はいろいろなところから見ているが、北アルプス笠ヶ岳から見たその大きな山容が特に印象に残っている。

3000mを越す独立峰であり、一つの山としては日本最大級。

実のところ南アルプスの聖岳へ行くことになっていたのですが、アクセスの問題で延期になり、今回は木曽の霊峰へ。

そういえば木曽路は初めてかも!?
楽しみです

[画像]
来週は中央アルプスに行こうかと考えています。
もっとも雪山では2万5千図がメインですが...。

旅のおとも

2010-01-29 22:45:51 | 日記

去年の秋、ネパールヒマラヤを旅しました。

ヒマラヤのような高所では、1日中歩くことはふつうありません。。
高いところへ行けば行くほど、ビスターリ、ビスターリ、のんびりと...

ということで結構時間が余ります。
ロッジやバッティに着いて、まずはお茶を飲み、落ち着いてからは散歩をしたり、ヒマラヤを眺めながら読書したりします。

今回、カンチェンジュンガトレッキングでは「自転車五大陸走破」という本を読んでいました。
買ったのはカトマンズ、タメルの日本語本屋です。

カンチェンジュンガでは毎日相当タイトに歩いていたので、本の方はなかなか進まず...、先日ようやく読み終わりました。
が、本の内容はほんと素晴らかった

世界は広い


剱澤小屋①

2010-01-28 12:28:27 | 小屋番

2009年は7月から10月まで北アルプスの剱澤小屋で働いていた。。
岩と雪の殿堂と呼ばれる「剱岳」を見ながらの、小屋番生活はまさに最高。

今までいくつかの山小屋で働いたが、人々の温かさはここが1番だ。
小屋の佐伯一家をはじめ、常連さん、工事の職人さん、警備隊、山岳ガイドさん.....。富山の人は皆さん良い人だった。

剱岳には春の源次郎尾根を皮切りに何回か登った。
ちょっと高度感はあるが、もう最高である。

また山小屋の休暇では、小屋番の友人達を訪ねて槍ヶ岳まで縦走した。
快晴の槍の穂先から見た剱岳には、感動したものだ。

そんな充実した剱澤小屋での小屋番生活を振り返ってみたいと思います。

ネパール1人旅はその後にでも...。

難しい...

2010-01-27 23:56:32 | 日記

山旅で重要なのは天気である。特に雪山は。
しかしその予報は難しい....。。
青空はだれもが望んでいるが、冬のアルプス、なかなかそうはならない。

晴れていても、たいがいは強(爆)風。

視界があってもコンパスと地形図を使っての読図は必須だ。

またあからさまに悪天予報で突っ込む輩もどうかと思う。
夏に台風が発生したら、入山控えるだろうに(中にはやってくるのもいますが...)、はて冬山はどうだろうか!?
年末年始は遭難多発。テレビに映っていたのは、年末年始どう考えても大荒れの北アルプスに入山して行く輩...。
確かに北アルプスが1番美しいのは「冬」なのではと思う。去年の3月1日西穂から見た、槍穂高の稜線はそれは素晴らしかった。
でもそれは天気が良かったから。

しかし矛盾してはいるが、悪天の経験もまた必要だと思う。
山では何が起きるか分からない。悪天につかまることもあるだろう。

先日の甲斐駒ヶ岳。予報に反し、アタック日、気圧の谷の影響か山は荒れていた。

しかしアタックした。やる前から諦めたら進歩もない。
自分のコントロールできる限り、頑張った。
風雪の中登頂し、今後につながる良い経験になった。

う~ん、雪山は難しい...

アイゼン

2010-01-26 16:02:17 | 山道具

昨日、歯医者のあとそのまま東京都心へ。
向かったのは、四谷にある「デナリ」。アイゼンの爪を研いでもらうためです。

雪山を始めてから、今までいろいろな山へ出かけ、すっかり丸くなってしまったアイゼンの爪先。。

店員のNさんはお休みでしたが、社長のHさんがおられ、アイゼンを削っていただきました。

これで冬山もバッチリです

四谷駅前にある「デナリ」はよく利用させていただいています。
店内は少々狭いのですが、「使える、良いもの」だけが置かれています
必要性のあるものしか勧めないお店の姿勢といい、そこらの大手登山用品店とは質が違いますよ。

皆さんも是非行ってみてくださいね!