愛犬が天国に行ってしまった・・・その後

８月２７日の暑い日。
愛犬キロは天国に行ってしまった。
（８月２８日のブログと８月３０日のブログを見てください）
１９９８年、私が苦しかった頃、私のバカみたいな日常を変えてくれたキロ。
キロのお陰で、私は日常に遊びを取り入れ、笑いを取り戻し・・・まっとうな人間になっていった。
キロが亡くなって、楽しかった日々がガンガン思い出された。
毎日、楽しかった頃の写真を見ていた。
日記も、キロの思い出になってしまう。
妻とは、ついつい「キロ談議」になってしまう。
朝起きて、一階が静かなのが・・・たまらない。
帰宅しても迎えが出てこない。
気持ちを切り替えよう！
インターネットで、 京都の石材店にキロの「モニュメント」を注文した。
立派なモニュメントが９月８日に届いた。
「キロの他にキロはいない！」
「もう犬は飼わない！」
決意は固い。
キロはモミジの下に土葬で眠ってもらった。
「土に返ってもらうんだ。生前に遊んだ庭に眠るのが一番」
いつか墓の周りには、草花を植えよう。
モニュメントの下に平石を置いて墓にしよう。
平石を買いに太田のカインズホームへ行った。
それで帰れば良かったのに・・・２人の足はペットコーナーへ。
そこで小さな犬を見た。
「もう一度犬を飼えるかな？」
となってしまった。
キロの墓を完成させる前なのに、サティ・ペットコーナー
→407号沿いのCOO＆RIKU と回った。
もう止まらない。
前橋にも行った。

もう一度、犬と一緒に山を駆け巡る日々を取り戻したい。
１人よりも１人＋１匹の山歩きの方が楽しい。
金山にも日光にも赤城にも、行きたい。
こんな風に・・・。



COO＆RIKU は対応が良かった。
「インターネットで見て頂いて、希望のワンちゃんを取り寄せて見ることができます。
見て気に入らなかったら、２匹まで取り寄せて見ることが出来ます。
それで断ることもできます」
翌日、インターネットでこれを見つけた・・・足も太く大きくなりそうだ。
何と言っても「男らしい！これが一番だ」
可愛いらしさよりも、男らしさだ。





９月２１に「キロ２号＝マロ」が来た。
誕生日：８月３日
体重：８００ｇ
勿論、キロの立派な墓は完成している。
室内にはキロの簡易仏壇（写真があるだけ）を作って、いつも新鮮な花を飾っている。
キロには、しっかりと伝えた。
「お前の弟分が来たからな。
弟分には、お前の続きをやってもらう。
今まで本当にご苦労さん。
ゆっくり眠ってくれ」







ホントにこの犬は、野山を駆け巡るように成長するのかな？
これから果たすべき任務は分っているのかな？
この顔を見ていると少し不安。
「お前はキロ２号になるんだぞ。
果たすべき役目があるんだぞ・・・マロよ」。
キロには「お前の弟分が来たからな。
アイツにはお前の続きをやってもらう。
安心しろ。
安らかに眠れ。
長い間、ご苦労様」と言っている。