Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

深夜の脱獄

2013年10月24日 | 日記
深夜爆睡中「キャンキャン ギャンギャン グワングワン ゴワンゴワン 延々と続く…」
私はふとんから飛び出して、先ず壁に頭をゴツン。
部屋の戸(ドアではない)の場所が分からない。
手探り。
「ガラッ、ドンドンドン(階段を下りる)、パチッ(廊下のライトのスイッチを点ける)、ガッ(居間のドアを開ける)
パチン(居間のライトを点ける)、ドッドッドッ(犬小屋へ駆け寄る)」
何が起きているのか、およその推測は付いた。
マロの後ろ足が、ケージの一番狭いコーナーに挟まれていた。

広げて彼の足を解放しようとするが…硬い。
手でやっても広がらない。
マロは相当痛いのか「ワワワンッ(何グズグズしてる)」とばかりに、私の手を数回咬んだ。
「咬むんじゃねぇ。力が入らん」
足を使って、やっと広げてマロを解放してやった。
私の手からは、血がタラタラ…イヤにじんだ程度。
犬に噛まれたら、先ず消毒そして医者に…と先日テレビでやっていた。
犬、猫の口には雑菌が一杯だそうだ。
マロの足は折れていないので、私の手を消毒した。
消毒が終わってから、良く見ると「肌荒れの塗り薬であった」手がスベスベになった。
「これがいいよ」と後から来た妻。
さすが気が利く。
「かゆみ止め…蚊にさされたとき」と書いてあった…メンタームだ。
落ち着いてから、居間を覗くとマロはソファーの上で心地良さそうに寝ていた。
最近マロは、ここがお気に入りで、ケージの中で寝るのを嫌がっていたのだ。

私は念のため、朝になってから医者(皮膚科)に行っておいた。

マロは朝、この通り元気であった。

良く見ると爪が数本折れていたので、妻が動物病院へ連れて行った。
何故、足を挟まれたのか?
黄色い扉の所から何とか抜け出そうと足を踏ん張った。
その足が、隣の狭い隙間に「スルッ」と入ってしまったようだ。

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