感覚の間隔

家族、仕事、友人、知人から街中での知っている人、知らない人・・・そこでの自分の、自分との「カンカク」はどうなんだろう

年度の折り返し、って感じ?

2020-10-04 09:37:05 | 日記
カレンダー上は秋になり、2020年度は半分を過ぎて折り返しになっています。

気候も、以前の猛暑は引っ込んで、日中マスクをしていても息苦しさが減ってはきています。室内にいると蒸れちゃうのは相変わらずだけれど。

夕方になると草の間から虫たちの奏でる音色が広がり、秋の様相だと告げてくれています。

そんな中でも、カレンダーの「10月」という数字を見ても、季節が秋で、今が10月という感じが持てないでいる自分がいます。


むしろ、今は2月の頃に戻っているような錯覚を持ってもしまいます。もしかしたら、2月から動いていないのかも、、、

先日お彼岸の墓参りの帰りに都心を通ったときの人混みや、 テレビで流れるバラエティ番組の様子とか、人と集まろうとか旅行に行こうという流れとか。
でも、3密は避けて、自己防衛でやることやってねとか、きっと医療機関はいつも感染リスクに緊張の糸を緩められず、毎日流れる今日の感染者数が、単にひとつの情報として流れているだけで、だからどうしなければならないという社会共同意識が醸成されにくい現状とか。

見えないところにいる、生活や労働で苦労している人たちと、日常の生活を送れている人たちの光と影の部分とか。

時間は実際進んだし、季節も移ろいだし、なんかやっているみたいなことはやっているなかで過ぎている時間。

でも、この約8ヶ月間、本当に人として大切にしなければならないことはなんなのかの議論が表舞台にたつことは、あったかなぁ。

だから、何となく過ぎてしまって、何となくやれちゃって、何となくこれからもやれちゃうじゃないかっていう。

「なんとなくジャーニー」という、
時間旅行に乗っている気がする。

でも、自分はその「なんとなくジャーニー」に乗れなくって、

結果、今の時間と過去の時間とこれからのちょっとした未来時間が混在して、結果あまり動いていない時間世界にとどまっているのかもね、自分は。

今の自分の存在する時間の確認です。