感覚の間隔

家族、仕事、友人、知人から街中での知っている人、知らない人・・・そこでの自分の、自分との「カンカク」はどうなんだろう

そらへ、、、こころはとぶ

2022-04-17 10:55:47 | 日記
昨日、電車を移動中に乗換駅に気づかず、次の駅まで行ってしまった。

そこは、羽田空港第3ターミナル駅。

折り返すにも一旦改札をでなければならず、反対ホームへの通路もよくわからなかったので、そのまま出発ロビーのエスカレーターに乗った。

ついたそこは、国際便出発ロビー。

出発便の掲示板には、もうこんなにも運行しているんだと思うくらい、予定時刻、行先の都市が表示されていた。

昼食を食べていないので、どこかレストランでもと思うが。

人がまばら、外国人の方もほとんどいない。

空港スタッフが、まだ就学前であろう子ども2人をつれた家族と話している。家族で日本を離れるんだと思うと、この国際情勢で不安も抱えながらのかなぁと思ってしまう。

空港の飲食店をはじめ、ほとんどはこんな閑散としたなかで営業などできるわけがなく、休業がほとんど。
たまに開店している飲食店に人が結果並んでおり、ここでの昼食をとる気分にならなかった。

途中のターミナル駅は、人が多かった。
正反対に空港は、人で埋まることもなく、広大な空間が、ほっとする気持ちをあたえてくれる。

そのまま、展望ロビーまで上がり、飛行機の離着陸をしばらく眺めた。

海外から、そして海外へ、1つの大きな胴体の中にいったい何人が乗っているのだろう。

そうしていると、自分の心がその飛行機に乗っていた。

マニラ、イスタンブール、フランクフルト、、、

どこかに自分も飛んでみたい、そろそろ。

日にちはゼロにリセットされる

2022-02-21 18:52:39 | 日記
2月に入ってから、家族内感染が続いた。
10日から2日おきに子どもと自分、計3人がPCR検査陽性となったわけだ。

陽性になるのは、この状況下では時間の問題だと思っていたので、来るべきものがきたという感じだったが、それよりも自分に打撃だったのは、

2度起こった自宅療養開始基準日
「0日目」

「2日目」が急に「0日目」になる

時間は前へ、未来へ進んでいく

そんな当たり前のことが成立しなかった

カレンダーは、時計は進んでいるけれど、それは自分をとりまく外部規定の時間

自己内部規定の時間が進まない現象が起こっていた

振り替えれば、今年は正月の年明けも迎えた感じが3週間くらい遅れてから感じていた

今年は時間感覚がずれて進行することが多い

だが、時間の流れのリセットは予想しなかった。
1回目の0リセットは、頭のなかに衝撃がはしり、時間が瞬時に2日前に戻る。

2回目の0リセットは
またおこると嫌だなと思っていた。それが現実味を帯びてくると、時間がまたリセットされることへのやるせなさに身構えていた。

結果起こったリセット、
体調の悪さもあって、気分の重さがからだにさらにのしかかった状態で時間が前へすすんだ

いつか、何かの因果でまた時間の進行が0になるときが来るかもしれない

そのときには、今回よりも受け入れられるだろうか
それとも、さらに時間の重さを感じるのだろうか

2度「0」にリセットされた時間は、自分のなかに残り

自分の回りとの時間のゆがみを、何かの折りに感じて進んでいくのだろう。



久しぶりの献血

2022-01-31 19:58:45 | 日記
用があって出かけた先で、献血をお願いする人が目にはいり、用事をすませた後、献血ルームに行った。

献血するのは大学生以来かと思ったら、データが残っていて、その後も献血していたらしい。

約16年ぶり。社会人になってからもやっていたんだ、自分。

こんな昔の記録が今も残っていたのも驚きだった。

400ml献血を今は受け付けているとのことで、それを了承し、その後いくつかの健康チェックを口頭およびタブレットで回答。

こういった問診形式は最近の病院でも取り入れられていたので違和感はなかったけど、文面から悩むこともあって、そこはスタッフに聞くことで進めるから、やっぱり情報端末と人的スタッフはセットが安心する。

以前は献血前に言われた記憶がない水分摂取も促されたのは、以前が献血車であったからだろうか?。

400mlの献血も以前より早く終わって、自分のからだが献血に抵抗がないことにちょっと自信がついた。

献血ルームは、もっと閑散としたイメージをもっていたが、この状況でも献血ベッドは全て埋まっていた。

自分が医療従事者であるけれど、そこに直接関与しない仕事にいるなかで、献血という場所で行われている医療行為に関わった自分が、そこに居心地のよさを感じた献血時間だった。

今の社会情勢も含めて、看護師さんには、
ありがとう
というしかない。

これからは継続して献血していきたいと思った今日。

左腕の採血で刺された部分は少しヒリヒリするが、それも今日あった出来事の証しと思うとわるくない。

痛みは嫌なイメージが多いが、今はそれが今日の結果として、よい痛みと感じている。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

変異

2022-01-29 11:06:06 | 日記
異なるものに変わる のか

変わった結果異なる のか

この2年で、コロナウィルスが教えてくれていることのひとつは、

生き延びるために変わること
異なることで生きる場を見いだすこと

ひとの進化も振り返ってみれば変異を経ていまに至っている

人類の進化の歴史をみると、変わっていった種がいまに生き続け、そうならなかった種は地球から消えてしまった


いまの自分にどのくらい変わる要素があるかとみれば、それはかなり低いだろう

一方で、「異なるものに変わる」意識を持ち続けることは出きることだと思う

変化をしない安定は、一定の安心をもたらすが

固定された安定のため、ひとたび崩れそうになると、安心を保つことが目的になってしまう


変化はその逆

つねにふさわしい居場所を求めるゆえに、一時の安心をもたらすが、
そこが目的ではないから、またふさわしい居場所に移っていく、柔軟な安定性
敵や壁も多いが、時としてそれをも取り込んだり寄生虫のように共生することもある

変異は生きていくために必要な要素

人はこれからどのくらい変異していけるだろう

技術、情報、信仰といった、自分達を便利にするものを産み出しているが、
それは固定された安定の世界


柔軟な安定性をを求めるため、
変異意識を持つ続けるように

自分が出きることをしていきたい



パフォーマンス

2021-12-27 17:08:09 | 日記
“Take5”
JAZZの名曲(と言うことはあとから知った)で5拍子という変則的なカウントで進むリズム🎶

https://m.youtube.com/watch?v=vmDDOFXSgAs


年末のXmasの夜に、通っているダンス教室でのミニ発表会
自分を含めて4人で行ったパフォーマンスをこの音楽で踊った🕺

小さなスタジオだが、このご時世のなか、企画してくださった教室の先生の振り付けは、空間の狭さを越えたものになっていた。

練習では、このスペースに正面が観客席となるとかなり動きに気を遣うことがあるかもと思っていたものだが、

演じてみると、他の演目も、自分が踊った演目もそういったことは気にすることなく動けるものだ

頭のなかで描いていた空間より、実際の身体と空間の関係性の方が自由で柔軟なのかもしれない。

そして、久しぶりのパフォーマンスで緊張もしていたこともあって、終わった夜はいつ以来だろうという、全身を疲労感が包んだ。😴

この2年間、文化的なイベントが多く制限されているなかで、やや落ち着いたいまは色々な発表が行われている

そういった流れに、今回の発表会も位置付けられると思う。

この時間は自分だけでない、
貴重な時間と経験をその場にいた人たちと共有していた

場:place
人:human
明と暗:brightness and darkness
音:sound
感触、感覚:feeling

まさに、
Take 5
な時間だった