まだ全体に草丈の低い草原にぼつぼつとスズメノヤリが目立っています。
茎の先に赤褐色の丸い頭花をつけています。この頭花は、小花が多数集まって出来ているようです。
葉の縁には、長い毛が生えています。
スズメノヤリの花は、雌しべ先熟で、雌性期は、花被片が閉じたまま、3裂した柱頭を出します。
雌しべが受粉すると、雄しべが成熟し、花被片が開きます。雄性期には、6個の葯から花粉を出します。
雄性期には、雌しべは、萎れてしまっています。
雌性期、雄性期が別々に現れるのは、自家受粉を避けるための植物のしくみなのでしょう。
茎の先に赤褐色の丸い頭花をつけています。この頭花は、小花が多数集まって出来ているようです。
葉の縁には、長い毛が生えています。
スズメノヤリの花は、雌しべ先熟で、雌性期は、花被片が閉じたまま、3裂した柱頭を出します。
雌しべが受粉すると、雄しべが成熟し、花被片が開きます。雄性期には、6個の葯から花粉を出します。
雄性期には、雌しべは、萎れてしまっています。
雌性期、雄性期が別々に現れるのは、自家受粉を避けるための植物のしくみなのでしょう。
草の上にうっかり腰をおろすと、花粉が大変なのですね、花粉って、ねっとりしていますから・・。
今は、芝生や雑草の草丈が低いので、このスズメノヤリは、その間にちゃっかりと、
花を咲かせ、実を結ぶって訳ですね。
風媒花と思っていましたが、写真に小さな昆虫が写っていました。
花の写真で、後から昆虫に気づくことがあります。
ノシバの花の花粉は茶色くて、白いズボンなどでうっかり座り込んだりすると厄介ですし、このスズメノヤリの花粉も黄色いので同じように厄介。
まだ草が伸びきる前にしっかりと種子を作ってしまうので、刈り取られる心配も無く、毎年かなり増えて広がっていますね。↓
http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/32f716db84496f1b54581ff3442955ab