なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

カラスビシャク(サトイモ科・ハンゲ属)多年草

2016-05-30 13:05:20 | 草花
 ウラシマソウやマムシグサを緑色の小型にしたようなカラスビシャクが松の木の下に出ていました。
もっとも、これは、テンナンショウ属の花とは、ややつくりが違っているそうです。
 葉柄の下にムカゴがみられます。これで、どんどん増えていくのかな?
昨年の今頃、用水路沿いを、ウォーキングしていた時、除草剤で、全ての草が枯れてしまっていたのに
あちこちにこのカラスビシャクだけが、緑色の葉を広げ、花をつけていたのを思い出しました。
地中の塊茎から、他の草よりやや遅れて葉を伸ばすので、この草だけが、生きていたのかもしれません。


























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8 コメント

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Unknown (takayan)
2016-05-30 21:52:57
こんばんは。
本当にウラシマソウやマムシグサを小さくしたようですね。
マムシグサはよく見かけますが、これは見たことがないです。
このムカゴによっても繁殖するのですね。

他の草よりも遅れて葉を伸ばすので、生き残れたとの事。
何もかも枯らしてしまう除草剤散布も良し悪しですね。
Unknown (shizenkaze)
2016-05-30 23:11:46
カラスビシャクは長良川の堤防でも以前はよく見られました
毎年のように写していたのですが最近はコバンソウやヒメコバンソウとヒサウチソウやセイヨウヒキヨモギの大繁殖のせいなのか見られなくなってしまいました

先日薬草園で一人生えしていたものは大きさはカラスビシャクくらいでしたが縞模様が有りアンテナのようなものはなかったので別の植物みたいでした・・・・・

カラスビシャクより大きなオオハンゲもありますがなかなか見られないです・・・・・
Unknown (なずな)
2016-05-31 13:00:18
takayanさま コメント頂き有り難うございます。
カラスビシャクは、草丈10cmほどの小さな草です。
ウラシマソウやマムシグサ程の迫力はありません。
でも、形が面白いので、見つけると嬉しくなります。
ムカゴは、林の子さまのブログによりますと、葉柄の根本だけでなく、3つに分かれた葉の基部にも出来るそうです。
まだ、気がついていませんので、見つけたいと思っています。
Unknown (なずな)
2016-05-31 13:07:56
shizenkazeさま コメント有り難うございます。
相変わらず体調が悪く、お休みしがちで、すみません。
薬草園の縞模様のあるお花は、何だったのでしょうね。
まだ、出会ったことがありません。
長良川の植物もだんだんと変わっていくのですね。
ヒサウチソウって、前にshizenkazeさまが、紹介していて下さった花ですね・・。
外来種で、繁殖力がはんぱじゃないとか・・・。
雑草の怪 (林の子)
2016-06-02 10:18:29
土を入れ替えたり、無くしたりしなければ、また出て来るのが雑草だと思いますね。
除草剤で退治できても、草刈り、草抜きで消えても、地中に残っていた種子からまた出て来るもの。
特に外来種が強いのは、住み慣れた場所から渡来して、そこになんとか適応したからこその強さが備わっている。
人や物の移動がグローバルになっている現在では、それを容認した方が自然、幾ら駆除しても土をなくさない限り、雑草は自然に広がる…と考える方が自然ですね。
カラスビシャクのムカゴ、葉の基部にも見つかると良いですね。↓
http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/dc0acfac9ded00cf5d207385505eb040
Unknown (なずな)
2016-06-05 10:05:10
林の子さま、コメント有り難うございます。
返コメが遅くなり申し訳ありませんでした。
寺の永代経法要を昨日無事に勤める事が出来ました。
準備等のため、しばらくPCは開いていませんでした。
この写真のカラスビシャクも、その後、門徒総代様に除草剤をかけられて、地上部分は枯れてしまいました。
でも、毎年ここで見られますから、生き残っているかもしれません。
前に、林の子さま、「雑草という名の草は無い」なんて、仰っていませんでした?
いえいえ、そんな大それた言葉は言えません。 (林の子)
2016-06-05 12:52:45
父を先年99歳で亡くしたのですが、寺との関わりもだんだんとしんどくなっております。
限りある命を全うした故人が、供養されることに何処まで意識し、個人が何処まで供養する事を意識するのか…と考えてしまいます。

「雑草という名の草は無い」とおっしゃったのは昭和天皇だったと、侍従長だった入江さんが著書に書かれた。
私は花壇に植えるもの以外は「雑草」だと思っていますし、雑草を野草だとか呼び換える事には消極的です。
外来種=在来種を脅かす悪者、という図式にも疑問を持つ人間です。
全て、人間が一番上に居る…という驕りからの区別・差別だと思っていますから、除草剤駆除も人の勝手だから、また生えてくるのも雑草の勝手だと思いたいですね。
人間を罵る言葉に「雑魚」と言うのがあるのも、やはり人間の驕りだと思っています。
そうだったのですか・・。 (なずな)
2016-06-06 10:50:58
林の子さま、再度コメント頂き有り難うございます。
お父上は、ご長寿だったのですね・・。うちの舅は、91歳で往生しましたが、それでも、当時は、長寿だと思っていました。
うちは、浄土真宗の小さなお寺ですので、故人を供養するとかの意識はあまりありません。
年に1回、午前と午後、お経をあげて、講師の方をお招きして、お説教をして頂いています。
門徒の方々が集まって、亡くなった方を永代に偲び、阿弥陀さまの本願を喜ぶ・・とでもいいましょうか・・。
雑草・・の言葉が、昭和天皇のお言葉だったとは・・とんだ思い違いをしておりました。申し訳ありませんでした。
外来種を悪者のように言うのは、確かにどうかと思いますね。持ち込んだのは人間のせいが、多いですし・・。

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