なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ニッコウキスゲ(ユリ科・ワスレグサ属)多年草  別名ゼンテイカ

2016-06-06 15:55:41 | 草花
 裏の畑の北側の湿地に、今年もニッコウキスゲが鮮やかな黄橙色の花を咲かせています。
朝咲いて、夕方にはしぼむ一日花ですが、花茎には、いくつもの蕾がついていて、毎日咲き替わります。
6個の雄しべの先の葯をよく見ると、咲いたばかりの葯は、黒い色をしていますが、すぐに、縦に
裂け目が入って、殻が反り返り、中から花粉を出します。
この花粉が甘いのか、蟻など虫たちがいっぱい這い上がってきて、食べます。花びらまで、穴だらけに
してしまいますので、昼過ぎ頃に見ると、花が傷んできています。




























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8 コメント

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Unknown (takayan)
2016-06-06 17:16:04
こんにちは。
ニッコウキスゲが咲く季節になりましたね。
次から次に咲くので、見た目には何日も咲いているように思いますが、朝咲いて夕方には萎んでしまう一日花なんですね。
写真のニッコウキスゲは綺麗なままですので、咲いたばかり、朝の撮影ですね。

体調の方も徐々に回復されているようで良かったです。
無理をされない程度に、撮影を楽しんで下さいね。
Unknown (shizenkaze)
2016-06-06 22:56:48
ニッコウキスゲは素朴な可愛さがありますね
似た仲間も多いですがニッコウキスゲが一番いいです

こちらでは木曽川水園などで見られますが自然の中では出会いが少ないです
ノカンゾウやヤブカンゾウならよく見られるのですが・・・・・

梅雨に入って気分的にも塞ぎ気味になりますが体調の良い時には近くの自然を楽しんでくださいね
Unknown (なずな)
2016-06-07 14:30:42
takayanさま コメント有り難うございます。
ニッコウキスゲは、毎日咲き替わり、意外と長いこと咲いています。
高原で、一面に咲いているのを見たら、感動するでしょうね・・。
これは、朝の8時頃の写真です。以前、午後に撮ろうとしたら、傷んだものばかりになっていました。

帯状疱疹後神経痛、まだ痛みますが、少しは我慢できるほどになってきました。
Unknown (なずな)
2016-06-07 14:38:30
shizenkazeさま コメント有り難うございます。
ニッコウキスゲは、毎年写していますが、なかなか逞しい植物だと思います。
自然の高原とかで、一面に咲いているのを見てみたいです。
まだ、痛みがひどくなると心配で、出かけられないでいます。
この前、愛知川の葉枝見橋を渡って、能登川の方へ行きましたら、河川敷に黄色い花が咲いているのが見えました。
また、出かけたいです。
ご自身のフィールド…ですね。 (林の子)
2016-06-08 23:11:40
確かに、「高原で、一面に咲いているのを見たら、感動するでしょうね・・」
それでもそんな場所には感動を求めていらっしゃる方ばかりではなく、写真だけを撮りにいらっしゃる方も多い。
一日花なので花殻が必ず写り込んでしまうから、せっせとそれを摘んで歩く人たちもいらっしゃる。
晴れた日に霧吹きで水をかけて歩く人もいらっしゃる。
時には幻滅を感じてしまうので、わざわざ遠出しなくなりました。
ですからこの画像のように咲いた証しの残るものが私は好きです。
植物はきれいに撮って貰う為に咲いている…のではないでしょうから。
Unknown (なずな)
2016-06-10 17:00:55
林の子さま ごめんなさい。ここにコメント頂いていたのに気がつかないでいて、今読ませて貰いました。
返コメが遅れて申し訳ありません。
よく、この失敗をやらかして、怒られることもあるのです。
確かにバラ園や花菖蒲園などで、せっせと花がらを摘んだり、撮影のために、霧吹きで水をかけたりなさっているのを見かけます。
植物は、自然のままで、美しいのですけどね・・。
撮影される方は、どうしたら、最高の美しさを表現出来るかと、苦労されるのでしょうけど・・。
人間の驕り… (林の子)
2016-06-10 22:06:29
もっと言えば、写真を撮る方たちの自分勝手な心理ですね。
私も16歳の時にカメラを持った頃、コンクールや写真展用に凝った、作為的な画像を撮る事に腐心する大人を見て、18歳で撮る事を止めました。
確かに目的が賞を取ること、褒めて貰う事にあれば、他と同じものではまずいのでしょう。
定年退職後の趣味に山歩きとカメラを選択した時も、作為的なものは絶対に撮らない…と思いましたから、一番無難な「植物」を選んだ訳です。
ですから、自然に咲いているものを美しいと感じられないのなら、撮らなければ良いのに…と思ってしまいます。
Unknown (なずな)
2016-06-11 13:56:09
14歳からとは、随分早くから撮影をお始めだったのですね。
仰るお気持ち、よくわかります。作品至上主義とでもいいましょうか、表現したい形が出来上がっていて、
それに近づけようとなさるのでしょうね。
一方で、花なども情景として、古刹の建物や石灯籠、木立また、山々や水辺などと組み合わせて撮影なさった写真なども、よく見せてもらいます。
それはそれで、趣ある風景として、表現しようとなさっているのでしょう。
どう撮影しようかというのは、撮る人の自由でしょうが、あまり技巧的なのは、嫌みもありますね。

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