なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヒイラギナンテン(メギ科・メギ属)常緑低木

2017-04-10 09:55:19 | 樹木
 公園には、ヒイラギナンテンが幾株か植えられています。低めの木で、奇数羽状複葉の小葉がヒイラギの
葉と似ています。確か、春先に咲いていたのを思い出し、見に行くと、丁度黄色い花を開いていました。
 茎の先から、花茎を斜め下に広げ、小さな黄色い花を下向きにたくさん咲かせています。
花弁のように見えるものは、実は萼で、小さいものを含めると、9枚あります。中心部に集まって筒状に
なっているものが花弁で、内側と外側をあわせると6枚あります。雄しべも6個です。
 果実は、初夏から秋にかけて黒紫色に熟します。






































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4 コメント

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このゴタゴタ感が苦手… (林の子)
2017-04-11 12:24:49
花が小葉に隠れていたり、その小葉に触れると痛いし、何ともゴタゴタしているのが苦手です。
それでも一つ一つの花は撮ってみるとおもしろいです。
爪楊枝で雌しべなど花の一部分つついて、あたかも昆虫が訪れたようにすると、おしべがサッと雌しべ側に寄る、観察会などでよくやっていますね。
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雌しべに寄る雄しべ・・ (なずな)
2017-04-12 17:18:54
林の子さま コメント有り難うございます。
ネットで見かけた他の方のブログでも、雄しべが雌しべの方へ動くことが、書いてありました。
まだ、試したことがありません。今度行った時に、まだ咲いていましたら、試してみます。
滋賀は、サクラの咲くのが遅く、ようやく満開になってきました。
この前紹介していましたロボウクモマグサ、今日も車の点検に行く道中、見ていましたら、
お隣の愛荘町や、豊郷町にも広がっていました。
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Unknown (林の子)
2017-04-12 21:04:18
少し仕組みは違いますが、夏~秋に猛威を奮うアレチヌスビトハギのおしべ・めしべの動きも、観察されるとおもしろいですよ。

仮称・ロボウクモマグサ、画像からは苔の中に育っているように見えますね。
新しく発見された帰化植物、まだ正式な和名はないとの事なので、報告が楽しみです。
道路沿いに広がる…と言う事は、ナガミヒナゲシなどと同じで、小さな種子がタイヤなどに挟まって運ばれてゆくのでしょうか。
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Unknown (なずな)
2017-04-13 14:37:43
林の子さま 再度コメント有り難うございます。
アレチヌスビトハギのおしべ・めしべは、どんな動きをするのかな?・・楽しみです。
教えて下さって有り難うございます。
今日は、湖周道路を走って、長浜の豊公園へお花見に行きました。
ロボウクモマグサは、彦根市を出ると、米原市にも長浜市にも見られませんでした。
東の山手の方に広がっているのでしょうか・・。
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