★第9次 21世紀の朝鮮通信使 ソウルー東京 友情ウオーク      (2023・4・1~5・23)★

ソウルから東京まで(約2,000㌔)、毎日30㌔の道を日本人・韓国人・在日韓国人ウオーカーが共に歩き日韓交流を深めます

4月9日 聞慶市虎渓ー醴泉(30㌔)

2009-04-10 05:34:54 | 朝鮮通信使ウオーク
4月9日

今日も天気。
スタート以来、毎日晴れの天気が続く。
朝は少し冷え込んでも気温はぐんぐん上がり、日中は25℃を越える「夏日」になる。
雨を予感させるような空模様とは全く無関係だ。
それでも写真を撮ってりると、同じ時期なのだが2年前のほうが空気が澄んでスッキリした
空気を感じたが、今年はなんとなくだがもやっている感じがする。

8時スタート。
川沿いの桜並木はこれでもか、これでもかと続く。
2㌔以上はあった。振り返ると霞んだ山並みとピンクの長い帯がうまく調和されて素晴らしい。
シラサギが数十羽、川の上を飛んで行く。
桜並木が終わると、今度は柳の並木だ。ピンクから黄緑へ、
なんとも素晴らしい韓国の並木道だ。
ガソリンスタンドでトイレ休憩。スタッフの車泰亨さんが昨日取材された新聞2紙の写真入りの
掲載紙面を見せてくれた。
昨夜は地元テレビでも放映された。
9時過ぎ、龍宮面事務所で休憩。
事務所長らに向かえら、水やジュース、餅のお菓子を差し入れてもらった。
静かな農村地帯の旧道に入ると、ここは空軍基地沿いの道が続く。
左に基地の塀とバリケード、右には桜並木と広がる水田。
なんとも奇妙な対比の中で、静かな歩行が続く。
数日前の北朝鮮の衛星発射のニュースはあまり現実感なしに聞いていたが、この基地沿いの
ウオークでは、東アジア3カ国の「現実」を実感することになった。
それにしてもこの静寂、と思って歩いていたら、基地の中からボリューム一杯に音楽が
流されてきた。
昼食は「ヒメマス」のお刺身。
2年前と同じ食堂で、おししいヒメマス料理でほっと一息。

午後4時半、郡庁の門をくぐると、なんと数十人、いや百人越えるかもという職員総出の
出迎えにはただただ感激するのみ。
2年前と同様に金秀男郡守が一人一人と握手して迎えてくれた。
庁舎2階で郡紹介ビデオを見ながら、熱いお茶とフルーツ、お菓子をいただいた。
この日の夕食では「サムギョプサル(豚の焼肉)」を食べ、飲みながら日韓の仲間が
肩組み合わせて両国の歌を唄って楽しんだ。





朝食は「豆もやしのスープ」。干したスケソウダラの味をうまく引き出し、素朴な味わい


今日もまた、長い長い桜並木が2㌔も続く


日中の気温は25℃を越える。途中で半ズボンに替える


道端で出会うアジョシ(おじさん)の顔がほころぶ


醴泉郡庁に到着すると、郡守はじめ職員全員で迎えてくれた。
これにはただただ感激! カムサハムニダ!


夕食ではこのウオークで初めて日韓のウオーカーが共に唄って、一緒に歩ける幸あわせを喜んだb

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2 コメント

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感心しています (二木孝雄)
2009-04-10 11:41:21
韓国の桜、風景の素晴らしさに感心しています。(未だ韓国には行ったことがありません)またこれは前から感じていましたが韓国の方々皆素晴らしそうな人たちばかりで是非四季折々の韓国を訪れたいと思いました。
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順調のようでなによりです~ (橘 厚志)
2009-04-11 00:38:52
楽しそうな道中記、自分も参加しているような気分で見せてもらいました~。
今日は安東ですか、退渓は儒学の里ですね、安東焼酎を楽しんでください。
私のブログでも“友情ウォーク”を応援しています~。
天気もいいようですから、この分では予定どうりに対馬にいらっしゃることになりそうですね。無理をされないように気をつけて‥‥。
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