★第9次 21世紀の朝鮮通信使 ソウルー東京 友情ウオーク      (2023・4・1~5・23)★

ソウルから東京まで(約2,000㌔)、毎日30㌔の道を日本人・韓国人・在日韓国人ウオーカーが共に歩き日韓交流を深めます

4月8日 聞慶邑ー聞慶市虎渓

2009-04-09 21:32:25 | 朝鮮通信使ウオーク
4月8日
朝食は「きのこスープ」。やさしい味で少し塩などを加えないと物足りないくらい。
9時にスタート。並木の桜は今年も満開!水田地帯が広がる。水田の中に「ドーン」とお墓がある。
珍しい光景だが、墓の方が田んぼが出来るよりも前からあったのかな?9時半にソウルから高速バスでやってきた
ウオーカーと合流。李康烈さんは、ここまでたびたび参加したウオーカーで2年後の「第3次」には東京までの
全行程を歩きたい、という。今日は歩くスピードがとても速い。時速5.5㌔を越えているかな。在日の高さんは
「早すぎるは。こんな気持ちのよい農村は、ノンビリ歩きたいなあ」と痛い足を気にしながら歩く。小学校のトイレを借りる。
校庭では子どもたちがボール競技の体操をしている。前回のルートから変わり、村の道を山すそに沿って歩く。
右下には満開の桜並木が見えてきた。廃線になっつた鉄道レールがある。かつてこの地域には炭鉱があったが、
今はなくなり、石炭輸送の役目を終えたのだ。坂道を登った峠には「姑田山城」の碑があった。
昔豊臣軍が攻撃し激戦が繰り広げられたという。石垣が峠を巻くように作られている。
石垣の楼閣の上では眼下に桜をみながら中年カップルがお弁当を広げていた。
松林を下るとまさに「満開の桜の饗宴」だった。昨年と同様に桜が迎えてくれた。
感激の「再会」だ」。少し散り始めてはいたが、どれもボリューム満点の豪華な花を咲かせる桜の並木を進む。
そして今年も廃線のレール軌道を利用した「サイクルカー」を楽しんだ。川沿いの道にさわやかな風が渡る。
午後の気温は26℃と暑い。アップダウンが続く道にはどこにも桜並木が続く。まさに「桜街道」だ。
峠にある「幽谷駅碑」で宣さんが「ここは朝鮮通信使が使った馬を変えた駅があり宿もあった場所です」と説明する。
午後4時半に聞慶市虎渓面に到着、26㌔。ここは芝生の広がる工芸ペンション村のような場所。
5時過ぎには申市長が到着して「また皆さんにお会いできて嬉しいです。聞慶市は朝鮮通信使が通った場所としては
重要なところです。鳥嶺峠などの保存に力をいれています」と挨拶して歓迎してくれた。

いよいよ桜が咲き出した。
しかも満開。このウオ^クのハイライト


今日はソウルから4人の韓国ウオーカーが駆けつけてくれた


当時の朝鮮に攻め行った豊臣軍との間で激戦が繰りひろげられた「姑母山城址」。
関門では中年のカップルが弁当を広げて、眼下の桜のお花見を楽しんでいた



「またお会いできましたね。
豪華絢爛ともいえるこの桜の並木にはただ感動するばかり!
「意外性」が昨年の出逢いだったが、今年は「期待」の「お花見希望」だった。
しっかり、応じてくれた桜並木にお「カムサハムニダ}!!!


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