月刊『漫画天国』掲載 たぶん2003年作品 たぶん8ページを、たぶん7回連載
各回ごとに『松本清張』『土方歳三』『小津安二郎』『藤沢周平』『木枯し紋次郎』などをテーマにした、作者得意の旅情温泉マンガ。『テレビチャンピオン』で栄光の第3位に輝いた後の作品。
『風流温泉ひとり旅』と違うところはまず1回あたりのページ数が多いところと、デジカメ写真で顔ハメや、当時赤ん坊だったワシんちの子供を無理やりコスプレさせたりしている点である。
『風流温泉』ではゼロだった取材費が1万円出ているところも重要。もちろん1万円では足りないので自腹で足しているわけだが、1万円というのはけっこう大きくて、なかなか生々しい金額といえる。
また、作者はレポート漫画においても時折架空の人物を登場させているが、当作品の最狂の担当“銀髪鬼”I氏は正真正銘、実在の人物である。
作品中では最後までI氏が担当のままだが、実はI氏は謎の事情により、連載途中で担当交代している。7回のうち、I氏が実はどこで交代したのか、推測してみるのも一考であろう。
なお当作品の一部と『風流温泉ひとり旅』の一部を合わせて約50ページが収録された分厚いコンビニ用オムニバス廉価本『お色気温泉』(宙出版)が現在、大絶賛発売中である。
が、コンビニ廉価本はこのご時世、かなりのヒット作でさえも置いてあるところとそうでないところがあるので、確実に入手するのはセブンアンドワイなどに注文することをお勧めする次第である。
各回ごとに『松本清張』『土方歳三』『小津安二郎』『藤沢周平』『木枯し紋次郎』などをテーマにした、作者得意の旅情温泉マンガ。『テレビチャンピオン』で栄光の第3位に輝いた後の作品。
『風流温泉ひとり旅』と違うところはまず1回あたりのページ数が多いところと、デジカメ写真で顔ハメや、当時赤ん坊だったワシんちの子供を無理やりコスプレさせたりしている点である。
『風流温泉』ではゼロだった取材費が1万円出ているところも重要。もちろん1万円では足りないので自腹で足しているわけだが、1万円というのはけっこう大きくて、なかなか生々しい金額といえる。
また、作者はレポート漫画においても時折架空の人物を登場させているが、当作品の最狂の担当“銀髪鬼”I氏は正真正銘、実在の人物である。
作品中では最後までI氏が担当のままだが、実はI氏は謎の事情により、連載途中で担当交代している。7回のうち、I氏が実はどこで交代したのか、推測してみるのも一考であろう。
なお当作品の一部と『風流温泉ひとり旅』の一部を合わせて約50ページが収録された分厚いコンビニ用オムニバス廉価本『お色気温泉』(宙出版)が現在、大絶賛発売中である。
が、コンビニ廉価本はこのご時世、かなりのヒット作でさえも置いてあるところとそうでないところがあるので、確実に入手するのはセブンアンドワイなどに注文することをお勧めする次第である。
1990年代前半頃作品 2012年5月27日付より 全18ページ
『美女と野獣』のようでもあり、『キングコング』のようでもあり、はたまた『愛と誠』のようでもないこともない、不思議なマンガ。
なぜか唯一、小説版とシナリオ版が存在する。マンガ版はそのプロローグに過ぎない、とも言われている…。
カテゴリー『ゆかいまんが』で、順送りに読めるようにしました。
『美女と野獣』のようでもあり、『キングコング』のようでもあり、はたまた『愛と誠』のようでもないこともない、不思議なマンガ。
なぜか唯一、小説版とシナリオ版が存在する。マンガ版はそのプロローグに過ぎない、とも言われている…。
カテゴリー『ゆかいまんが』で、順送りに読めるようにしました。