11/4 楽古岳
3日目は楽古岳、記録を見返したらコイボク沢からあがって以来5年ぶり、日高地方が台風の大被害を受けてからは初めてだった。尾根取り付きまではおびただしい量の倒木が堆積していてるところもあり、渡渉も6回ほどある。尾根にとりついてからの急登は相変わらずだったがさすがに11月、気温も低く淡々としたペースで登ってゆく。肩まで来ると端正なピラミッド形をした頂上部がみえ、左側にはそこから続く日高の山並みが。3時間を切る2時間40分で頂上へ、最近若い人に抜かれることが多くなってきて、体力が落ちてきたななんて感じる場面もあったりしたが、これならまだまだいけるでしょ。日高の山で快晴微風なんてことはめったにないことなのだけれど、今日はまさにそんな日。夏の日のようなもやった感じもなく空気も澄んで遠望もきき、久方ぶりに日高山脈の大展望を満喫することができた。
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