hir-taniの山と沢の日記

趣味の山と沢登りを中心に、ときどき雑談を・・・。

茅刈別川第3支川

2021年08月22日 | 沢登り

8/22 茅刈別川第3支川からニセイカウシュッペ山

ひとりでも気軽に楽しめる茅刈別川第3支川からニセイカウシュッペ山へ行ってきました。落差のある滝は5個くらい、いずれも巻道は明瞭で簡単に巻くことができ、滝が終わった後の上部は茶色から白色へと変化していくナメ滝が結構な距離にわたってあり、全体的に開放的で変化があって楽しめる沢です。源頭はガレガレですがエゾルリソウとチシマクモマグサが群生していてこれもまた魅力の1つ。


















































尾札部川

2021年08月07日 | 沢登り

8/7 尾札部川

せっかくの3連休ですが、ここのところの北海道とは思えぬ酷暑と先月までの疲れが出たのか、ここらで一休みといった感じで函館にとどまっています。とはいっても官舎にいても暑いだけなので、ここのところよく記録を見る尾札部川に水遊びに行ってきました。さしたる滝もなく簡単な沢ではありますが、情報どおり白いナメが多いきれいな沢でした。ただ虫が異様に多く不快なのが玉にキズ、秋なんかに行くのがいいかもしれません。


































富岸川からカムイヌプリ

2019年09月08日 | 沢登り

9/8 富岸川からカムイヌプリ

本当に沢に行かなくなってしまったな~。今シーズン第3弾目として、登別の富岸川からカムイヌプリへ上がってきた。初心者レベルに戻ってしまったワタシでも単独で楽しめる癒し系のいい沢だった。
最近Yamapを使い始めた。GPSの軌跡に写真もリンクできてなかなか便利なサイトだ。今回の記録はYamapへのリンクにて・・・。
https://yamap.com/activities/4486863


【入渓直後からいい雰囲気】


【滑あり小滝ありのいい沢です】


【三等三角点「鷲別来馬」】


大星沢右股(白老川支流)

2019年09月01日 | 沢登り

今年のお盆休みにクワウンナイへお連れする予定だったグループがいるのですが、仕事や通院の都合で7月にとるつもりだった夏休み(もともと北アルプス遠征を予定していた)がお盆休みを含む週になってしまい、お連れできなかったので罪滅ぼしにどこか他の沢へということで、白老の大星沢右股に行ってきました。
半日の沢ですが中々楽しめる沢でセレクトしたのですが、皆さん満足していただけたようで一安心。自分は今年、前日にいった黒松内の沢と合わせてたったの2回、10年ほど前はシーズンになると狂ったように沢に入っていたのですが、ここ数年は寂しい限りで沢の技術はもともとないけれど、ますますダメダメになってきました。

9/1 大星沢
白老岳林道~入渓~白老滝往復~大星沢右股~望岳の滝往復~虹の覆道脇出渓
(4年前の記録はこちら、https://blog.goo.ne.jp/kamueku1839/e/47e37da86a445c275646230146f00e4d






















白水沢(表大雪)

2018年08月11日 | 沢登り

8/11-12 くもり 6人

10:30 林道入口
14:30 1230付近

7:00 1230付近
8:05 大滝
11:05 源頭
11:50-12:00 黒岳石室
12:20 黒岳
13:15 黒岳7合目

お盆休みはクワウンナイを予定していたのだけれど、前日の雨で水量多く中止、食料がもったいないので代替案として白水沢へ1泊で行ってきました。
林道は荒れ放題、そこかしこで道が消失していまいた。それでも中流部以降の沢は健在で、源頭にパッと抜けるときの爽快感は以前と変わりませんでした。
源頭では思わぬ満開の花畑に出会い、キャンプ地ではおいしいカレーライス(自画自賛)にファイヤーと、代替案にしてはよかったのではないかな?

【1日目】











【2日目】

































茅刈別第4支川(3の沢)

2017年09月10日 | 沢登り

9/10

茅刈別第4支川が面白そうだったので、行ってきた。それも一番面白そうな感じのした最奥の3の沢から。
この沢、夏道登山口から第3支川に降り立って第4支川出合いまで下降して3の沢に着くまでが長いこと長いこと、それでも3の沢へ入ると滑滝が始まりいよいよこの沢の核心部へと入ってゆく。1200mを過ぎると徐々に狭くなり、ゴルジュ帯へ。どうしても股下まで浸かってへつったり、泳がないと越えられない滝もあり私が先頭をきって進み後続を引き上げる場面も何度か、もうみんなブルブルもの。渓相が常に変化していって面白い沢だったけどこの沢は盛夏向きだな。












































三峰山沢左沢

2017年08月12日 | 沢登り

8/5 晴れ ふたり

今年の1発目の沢に行ってきた。
砂防にはうんざりするが、それなりに楽しめる沢。去年あたりから沢へ入る回数が激減しているので沢歩きはまるで初心者クラスだった。
沢はやっぱり場数をふまないとダメだ。今年はあと何回行けるだろうか?
























クワウンナイ川~化雲岳~天人峡

2016年08月15日 | 沢登り

8/13 快晴
11:55 清流橋
15:30 770幕地

8/14 快晴
8:00 幕地
10:30 カウン二股
11:15-11:35 魚留の滝
12:00 滝の瀬13丁
14:30 二股の滝
16:20 源頭幕地

8/15 曇り時々雨
5:45 幕地
6:35 縦走路
8:10 化雲岳
11:00 第一公園
12:55 登山口
13:10 清流橋



光り輝くクワウンナイの滝の瀬13丁

この週末は南日高の沢の予定だったのだけれど、台風の影響をいち早く受けそうだったので取りやめ。涼を求めて4年ぶりにクワウンナイへのんびり行ってきました。
初日の土曜日は同行者の都合でお昼の出発だったため、中流域のどこかで1泊、2泊目は源頭で幕の予定で。土曜日の清流橋駐車場はほぼ満車、いったいどれだけの人が入っているのだろうかと・・・、木曜金曜から入っている人の分があるとしてもちょっとびっくりな台数でした。
今回は2泊3日ののんびりユルユル沢行だったので、ビール2Lに加えて焼肉の材料と小玉スイカを担ぎあげることに。スイカは結局1日目は焼肉で腹いっぱいになり食いきれず、源頭まで担ぎ上げて雪渓で冷やして食べる結果に。でも冷え冷えのスイカはこれはこれは絶品でした。
沢は最高の天気に恵まれ、幕地から源頭まで8時間もかけてゆっくりとこの沢の名物である滑滝を含めて楽しんできました。今回4回目ではありましたが、やっぱりこの沢はありきたりな言葉ではありますが綺麗で素晴らしいところです。

2016クワウンナイ川


権太川~岩内岳(1085m)

2016年07月31日 | 沢登り

7/31 晴れ 6人

7:35 岩内岳登山口
9:15 Co400
10:10 Co580二股
12:35-12:50 登山道
12:55-13:00 岩内岳
14:20 岩内岳登山口

本当は日高に秘密の花を見に行く予定だったのだけれど、山泊するには天気が悪いのでYリーダーの判断で早々に中止。かわりに天気の持ちそうな後志方面で、権太川から岩内岳へ上がってきた。
下部は草藪に覆われ気味でこれはハズレかと思ったが、進むにつれて苔むした渓相となりまあまあの感じになってきた。水は終始冷たく気持ちよいが、滑るのが玉にキズ、ここ数日の長雨のせいか水量が多く、距離にしては時間がかかったかなという感じ。
Co580の二股を右にはいると斜度も出始めて滑滝や小滝がつづくようになってきてようやっと沢登りらしい楽しい時間がやってきたのもつかの間、Co900くらいで水流が途切れる。その後は浅い沢形をすすみ最後は結構な根曲がりの藪を漕いで登山道へ。山頂はガスで何も見えず、記念写真だけ撮ってムシムシする登山道を下った。
先週のチャリ450kmの疲れもあり、ルーファイと藪漕ぎはリーダーにお任せ。なんとも申し訳ない、まさに連れて行ってもらった沢だった。



































戸蔦別川7の沢~ピパイロ岳~トッタBカール~本流下降

2016年07月18日 | 沢登り

7月の連休は戸蔦別川の7の沢から上がって水場のコルで1泊目、翌日ピパイロ岳~1967~北戸蔦別岳とめぐってBカールで2泊目、最終日は本流を下りました。
1日目の7の沢遡行で戸蔦別川のおもな支流は下降で使用したのも含めてコンプリートとなりました。
2日目は残念な天気ではありましたが縦走路の花が盛りで、特に消雪したばかりのところのツガザクラ、ピパイロ周辺のエゾノオヤマノエンドウヒダカミヤマノエンドウ(08.15修正,hiroponさんよりご指摘)が圧巻でした。
3日目は何もないはずの本流下降しましたが、大滝の巻きでチョンボして余計な藪漕ぎをしてしまい、同行の2人には申し訳ないことをしてしまいました。
3日間大した雨にも当たらずラッキーでしたが、6月と7月前半の天候の悪さがたたって今シーズン1発目の沢となり、なかなかハードな沢行でした。

7/16

5:00 エサオマン沢出合
6:35 7の沢出合
8:50 950二股
11:40 1150三股
14:35 登山道
15:20 1542水場のコル





























7/17

5:40 1542水場のコル
7:20-7:35 ピパイロ岳
9:30-9:50 1967峰
12:50-13:20 北戸蔦別岳
14:15 Bカール下降点
14:50 Bカール


















































7/18

6:10 Bカール
7:50-8:00 本流出合
10:30 10の沢出合い
11:50 8の沢出合
13:10 エサオマン沢出合


















カムイエクウチカウシ(1979m)~九の沢から~

2015年08月31日 | 沢登り

【核心部入口にてしばし考え込む】


【高巻き途中から見た核心部】


【カムイエク頂上にて】


(2015.10.14記)
2ケ月近くも前の記録になってしまいましたが、8月末にY内さんと札内川九の沢からカムイエクへ行ってきました。
1日目はゆっくりと八の沢出合いまで。2日目、九の沢からのカムイエクは機会があればと思っていたのですが、結果核心部はまともに登れる滝はなく大高巻き。核心部のゴルジュ以外何もない沢だと思っていましたが、その後は快適な小滝が続いてそれなりに楽しめ、やがてカールに吸い込まれて今回の沢行の核心を終える。それにしても長かったな~。
カールを登り切り1732辺りからのカムイエク北面との対面も楽しみにしていたのですがこれは叶わず、ガスの中をテン場を求めて歩くがなかなかいい場所がなく結局カムイエクの山頂へ疲労困憊でたどり着く。それでも3日目の朝はすっきりと晴れわたり、久方ぶりのカムイエクからの大展望を満喫できました。

8/29
ゲート前 11:20
7の沢 12:00
8の沢 13:45

8/30
8の沢 5:20
9の沢 6:30
ゴルジュ滝 7:15
高巻終了 10:50
1732コル 14:45
カムエク頂上 18:00

8/31
カムエク頂上 7:00
8の沢出合 11:25
7の沢 13:30
ゲート前 14:00

九の沢からカムイエク(1280幅に拡大できます)

戸蔦別川~Bカール泊

2015年08月16日 | 沢登り

今年のお盆休みは天気が不安定だったので、予定していた沢には入らずに久しぶりにゆったりと戸蔦別川をBカールまで詰めて1泊。翌日にとある花を見に幌尻への途中まで行ってきましたが、やはりちょっと時期が遅くて来年の課題となりました。

8/15
6:10 エサオマン林道分岐
7:05 八の沢
8:00 十の沢
10:10 Bカールへの沢出合
12:10 Bカール

8/16
4:35 Bカール
5:30 戸蔦別岳
~6:30 花探索
7:50 戸蔦別岳
8:40-10:40 Bカール
15:50 エサオマン林道分岐


【今年3回目は沢から】

戸蔦別川(1280幅に拡大できます)