気まぐれ かもさんが行く。

自閉症の娘の記録…だったはず笑

金スマ 若年性認知症の記録

2020-03-20 22:57:00 | 母のつぶやき
見る側からすると、テーマが重いので構えて見始めました。
でも、紹介されていた2つのケース、どちらの当事者の方の笑顔が素敵で引き込まれていきました。
そして、その笑顔を支えているのは、ご家族・デイサービスの方々・周囲の方々のサポートですよね。

最初のご家族の子どもさんたち、お父さんへの接し方がとても優しくて素敵でした。
きっと、お母さんが接する様子を見て育って来たからなのでしょうね。
お母さんもポジティブに前を向いて、そして、行動的で凄いです。

もう一つのご家族も、家の中の様子や持ち物を見ると、弟が生活しやすいようにお姉さんが工夫されていることがわかり、頭が下がる思いです。

私の父も認知機能の低下が見られ、薬を服用していますが歳相応(82歳)なので、そこはもう仕方ないなと思います。
父のそれと比べて若年性認知症というのは、身体は元気だし動けても、できて当たり前の事が出来なくなり、それが自分にわかるので本人が辛い苦しい思いを抱えてしまうのだそうです。

母が入所していた特養にも、たぶんきっと若年性認知症の方なのだろうなという方がいました。
最初お会いした時は、新しいスタッフさんかと思ったのですがスタッフさんの対応を見ていると、どうも違う。でも、お年寄りの中にポツンと60代くらいの方がいる違和感半端ない状態でした。
そのうち、色々とスタッフさんの仕事をお手伝いし始めていました(しなくていいとハッキリ言われるスタッフさんもいました)
施設中庭での食事会があった時も母の乗った車椅子が段差で止まらないようにと、押すのをお手伝いしてくれたのでお礼を言うと「どういたしまして〜」と、嬉しそうにされていたのを思い出しました。

仕事があるということ、必要とされていることが脳の活力になる。
それはきっと、若年・高齢問わず大事なんだろうな。

よし、明日から父に仕事をしてもらおう。
…とは言え、すぐには思いつかん
とりあえず、明日は弟家族と母のお墓にお参りするので、孫の世話を頼むとしよう


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