事業内容

年度の変わり目に、記録しておきます。

当会はこんなことやってます。できる範囲でこのブログに書いてあります。
カテゴリー「事業記録」

大まかに言えば、紙芝居関連事業全般、です。
絵本を読み聞かせることも、絵を見せて語るということで言えば「紙芝居」ですから、紙芝居関連事業の一部にしています。
2004年に、図書館のおはなし会(当時はそう言った)に参加申し込みをするときは「必要であれば、絵本の読み聞かせやストーリーテリングをする」と書いて出しておきました。
 「いっしょによもうよとしょかんのほん」事業では絵本も普通に読みますし、読書週間では「おはなしのじかん」のコマ内で絵本も読みます。講座を受けられた方も多いです。
 例年、新人向け絵本の読み聞かせ講座の最終日に、関連団体の代表も参加して交流がもたれますが、今まで当会は呼ばれませんでした。最初、理由をお尋ねしたときは「絵本の読み聞かせだから」ということで、
「そうかな、でも紙に絵本もやるってかいて出したけどな」
と思ったのですが、どうもそこでモメてもしかたないやとおっくうさが先に立ち、そのまま受け入れてきました。今年、意見が出ましたので、絵本読み聞かせ講座受講生にもご案内できるかと思います。

 「読み聞かせ」と「紙芝居」を別項目にする分類方法もどこかで見ましたが、「読み聞かせ」は動名詞であり、「紙芝居」は名詞 です。これを二つ並べるのは無理があると私は思います。
図書館ボランティアの一分野に絵を見せて語るという分野があり、それが道具として「絵本」「紙芝居」のどちらに重きを置くかということを個々に判断しているのでしょう。
 一方、「おはなし会」や「おはなしのじかん」を担当する、ということは、図書館にあるいろいろな道具や方法を使ってストーリーを参加者と共有すること、という認識をしていますので、紙芝居であっても絵本であっても、人形であっても、ソラで語ってもいいわけです。会員同士、得手不得手があるので、それらをつなぎ合わせながら進んでいきたいと思います。

「読み聞かせ」(絵を見せて語る)というジャンルの中に、「絵本」「紙芝居」とツールによって分類する方法があり、それぞれのツールの中に、「静聴型」「交流型」と両方持っているのだと、私は思います。
♥「交流型」をやる場合に<激しく>やる人がいて、「オレはうまいんだ、さあどうだ」と自分に酔ってしまい問題が出る。これと同じように、
♥「静聴型」の場合も<激しく>やる人がいて「私は上手いのよ静かに聞きなさい!」というオーラを発するので、これも問題になる、
ということではないでしょうか。
♥均一になるようにならしてしまうと、これもまたメリハリがなくてつまらない。

ので、つまりは程度の問題なんでしょうね。程度を決めるのは、自分が他の人の様子を見て自分で感じ取ってやっていく必要があります。会員がいても、自分ひとりで読んでいるような状態にならないようみんなでやっていくことは、大切なことです。主宰者として、誰か1人のやり方が末端まで行くようなことは、避けたいものだと思っています。
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