まず浜松駅前バスターミナルから市内循環バスに乗って市内観光。
これが北回りコースです。
浜松は、楽器のヤマハ、カワイ、自動車のスズキ、また古くは家康の町だったのですね。
車窓から家康の散歩道とか秀忠の産湯の場所と書いた案内板が見えました。
次回来たときは歩いてみたいです。
バスは一巡して、浜松駅に戻ってきました。
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★浜松は楽器の町であるらしくヤマハ、カワイと看板見ゆる
★浜松は車の町であるらしくスズキ、ホンダの看板見ゆる
★浜松は徳川家康ゐた町で家康の道、秀忠産湯
★浜松は浜名湖の町浜名湖はウナギの旨い湖である
★湖と呼ばるる浜名湖汽水湖で塩もつ海の水も出入りす
★海の水出入りするゆゑ海の魚ウナギも出入りする浜名湖に
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今度はj r浜松駅から奥浜名湖駅に行きます。
豊橋行きの電車に乗って新所原という駅まで行き、
天竜浜名湖鉄道に乗り換えて、
奥浜名湖駅まで。
駅から10分ほど歩いて、有名な?「うなぎの千草」に到着。
ちょうどお昼になった(実は時間を合わせてきた)ので、ここでお昼ごはんにすることにします。
浜名湖を望む絶好のロケーションです。
店内は既にいっぱいです。
ここまで来たのだから、
奮発して?うな重の上を注文。
さすがに美味です。
これが一番の目的だったので、いただいたら後は帰るのみです。
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★JR新所原駅降りて乗る天竜浜名湖鉄道電車
★単線に一輌車輌の走りゐる天童浜名湖鉄道の駅
★掛川に向かう電車に乗り降りる奥浜名湖駅無人駅なり
★人ゐずば無言で降りて下る道みかん畑に囲まれてゐる
★三ケ日はミカンの産地であるならむ右も左も青蜜柑並む
★三ケ日のミカンを食べし浜名湖の高速浜名湖サービスエリア
★十二月初旬に上京せし折の帰路の浜名湖サービスエリア
★今までに食べたことなきほど甘きミカンの記憶三ケ日ミカン
★お土産に買ひし記憶も残りゐて三ケ日ミカン忘れがたかり
★和歌山のミカンも愛媛のミカンも敵わざる甘きミカンの三ケ日ミカン
★青蜜柑見つつ歩けば湖は見え来てそこにウナギの店が
★ウナギの絵描かれて「うなぎ千草」とぞ書かれし店の暖簾をくぐる
★まだ腹は空きてはゐぬが昼時であれば注文したりうな重
★数回の食事のできる金額のうな重たのむ主婦のわたくし
★ぜいたくに慣れてゐぬゆゑ手を合はせ神に感謝をして食べはじむ
★わが食(は)めばこの一月に亡くなりし母も食(は)むかと思(も)ひつつ食めり
★母はわれわれは母にてわが食めば母も食むなりこのうな重を
★うまいなあこのうな重は 現(うつ)し世のわれが思へば母も思ひて
★われが見るこの浜名湖を亡き母も見てゐるわれが亡き母なれば
★うな重を食へば来た道もどるのみミカン畑の道を駅へと
★酷暑ではあらざる今日も八月であれば暑かり汗は噴き出す
★単線の駅に戻りて電車待つたつた一人の昼下がりなり
★青蜜柑きいろく変わる頃にまた来てみたきかな三ケ日の町
★みづうみの駅より見ゆる湖を記憶に留め帰らむとす
浜松に行った時も、鰻食べたな😃
写真の美味しそう、うな重ですね。
そおです、浜松はスズキですね。
浜松はスズキやヤマハのような大企業があるせいか、裕福な街という印象でした。住民の満足度が全国一の市とか?
今まであまり注目してなかったから、目からウロコでした。
鰻はおいしかったのですが、実は貧乏性の私はもったいなくてたまりませんでした。(苦笑)
だけどここまで来て食べないのはもっともったいないかと仕方なく?食べました。ふだんのごはんの何食分かなと思いながら・・・。
こんなこと思うんだったら食べないほうがまし?笑
たくさんのお土産を戴きましたよ。
お嫁ちゃんが浜松に赴任していた時も皆さん優しくて感激したそうです。
そして、極め付きは、天竜浜名湖鉄道の新所原駅の駅長さんの親切でした。わざわざ帰りの電車に乗るときの注意点を教えてくれて、駅のホームまで出て見送ってくれました。戻ってきたときも、温かい言葉をかけてくれました。
東海地方の人たちは皆さん優しいなあと感動して帰ってきました。
うさこさんのお嫁ちゃんは裁判官をされていられるのでしたね。そんなお嫁さんも、浜松の人々の親切に感激されたのですね。
東海地方の人たちは、皆さん、生活が豊かだから余裕があるのかもしれませんね。