かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

受験準備はしないまま受験したかもしれない私

2019-02-02 16:43:26 | ブログ記事

一応進学校に通っていたから7時限授業のある日もあった。

体力のない私は帰宅すると、まず寝るというのが日課だった。

その後、夕食を食べたあと、少しは勉強するのだが、すぐに眠くなって寝た。

せめて朝早く起きてしようと、
母に頼んでおくのだが、早朝に母が起こしてくれても起きられないことが多かった。

結局、気持ちだけ空回りして、ろくに勉強しないで受験してしまった。

私と比べると、兄は、秋までクラブ活動していたが、
11月から2月くらいまで、いつ寝ているかというくらい勉強したから
志望大学に合格できた。

母には、私が大人になってからも、ずっとそのことを言われ続けた。

母は頑張り屋だったから、私のことが歯がゆくてたまらなかったようだった。

が、体力のなさは如何ともしがたかった。

体力のなかった私には、学力とは体力というふうに思える。

今も怠けた生活を送っている私であるが、これは今に始まったわけではないのである。

*

★勉強をする気はあつたが勉強をする体力はなかつたわたし

★学力は体力なりとそのころに思ひて今も思ふわたくし

★子供らに教育ママでありしわれ己のことを棚にあげつつ


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