かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

今日は循環器科の通院日でした

2018-05-01 15:28:25 | ブログ記事
*行儀よくあらざるわれの横たはる人気(ひとけ)少なき昼の病院

*長椅子はあるひは横になるために置かれてあるにあらずや

*本を読むこともだるくて横になる循環器科診察室まへ

*病人がなにゆゑ椅子で居住まひを正して待たばならぬ 応へよ

*大丈夫ですかと聞きに来てくるる人に黙つてわれは頷く

*呼びくるるまでの気だるさ健康な人ら知らざるわれらの秘密

*拷問とまでは言はぬが体調の悪しきときには拷問もどき

*せめて神われら死ぬとき健康な人より楽に死なしめたまへ

*採血の結果がまだと順番を飛ばされてゐる難聴のわれ

*玄米がよろしきかなや血糖の数値よろしと誉められる今日

*体調と数値関連することもなくて誉められ帰る患者は

*診察が終はりてわれはまたも待つ会計の前待つに飽きたぞ

夫の株は急上昇中である

2018-05-01 07:21:14 | ブログ記事
昨日、次男の引っ越しの手伝いに行ったが、
私は食器を新聞紙で包むくらいのことしかできない。

が、夫はどんどん箱詰めして車に運んで、一気に片付けた。

夫は現在73歳だが、わが夫ながら、よく仕事のできる人だと感心する。

頭脳労働もだが、体力を使う仕事もよくできる。

しかも、仕事が速い。

私はとてもかなわない。

女であるからだけでなく、体力もないし、思いきりも悪い。

ものを捨てられないし、片付ける体力も足りない。

ただ、わずかに夫に勝っているかなと思うことは、「ものを思う」ことである。

それがものを捨てられないことにつながっているから表裏一体なのだが、
しかし、物事を夫よりは少し深く考えることができると勝手に自負している。

シビアな見方をすれば、「バカの考え休むに似たり」でもあるが。

夫は、決断力はあるが、考えが浅いところがある。

これも表裏一体をなしていて、考えが深くないから決断が早いということも言える?

まあ、私は、夜中にも書いたように、母に似て片付ける能力に乏しいのに、
本は読みたい、ブログは書きたい人なので、余計悲惨なことになる。

こういう趣味を持っていても、
体力さえあれば一気に片付けることもできるかもしれないが、
一仕事すれば一休みしなければならない体力だから片付かない。

それで、体力のいらない読書、ブログに傾いてしまうということにもなるのであるが。

こうなれば、鶏が先か卵が先かの論争になる。

*

・片付けができぬにブログ書きたがる人はわたくし改め難し

・わたくしの反面教師として母はあれども母と似てくるわれは

いつのまにやら親と同じになっている?

2018-05-01 02:40:31 | ブログ記事
私の母は仕事はよくしたが、片付けられない人であった。

私は仕事もしていないのに、片付けもできない。

最悪である。

年々ひどくなってきている。

母と同じで、ものが捨てられないのに片付けができないから、悲惨である。

最近は、そのことで、夫にも子供達にも責められる。

私の周りには、読みかけの本その他が散乱する。

こうしてブログを書くことをやめて片付けをすればいいのに、それができない。

食事作りだけは手を抜かないようにしているつもりだが、
それだけで一日が終わってしまう。

一方、夫は片付けが上手である。

多忙であるのに、夫の周辺は、いつも整理整頓されて整然としている。

姑も片付けの上手な人であった。

夫と同じで、よく遊びに出かける人ではあったが、家の中はいつも整然と片付いていた。

押し入れなども、開けっ放しにしておいてもいいと思うくらい、いつもきちんとしていた。

夫や姑を見ていると、片付けも才能のような気がしてくる。

苦もなく綺麗にしてしまうのである。

私は、母が生きている間は、私がいつも母の片付け下手を責めていた。

母が亡くなってからは、私が夫や子供達に責められている。

夫には母と同じになってきていると言われる。

そうなのだろう。

別に真似しているわけではないが、母の生きざまが子供の私に伝わっているのだろう。

よい習慣も伝わるが、悪い習慣も伝わる。

よく断捨離のサイトなどに書かれているが、片付けには意識革命が必要かもしれない。

*

・片付けをせねばならぬと思ひつつ片付けられぬ人なりわれは

・亡き母のいつも言ひゐし片付けをせねばの言葉おもひだすなり

・片付けの神がゐるなら助けてよ片付けられず苦しむわれを

・心友でありにし村形明子氏も片付けられぬ人でありにし

・村形氏わたくし共通することは多くて片付けられぬところも

・生前は人に入室ゆるさざる人でありにし村形明子氏

・村形氏母に続きて片付けをせぬまま死ぬやこのわたくしも