インフラって普段は空気のようなモノなのに、何らかの問題が発生するとその重要性を痛いほど感じてしまいますよね。
今回は、UQコミュニケーションズのWiMAXを解約して、UQコミュニケーションズのWiMAXに加入したという話です(わけ分からん)。
私もよく分かっていなかったのですがWiMAXというサービスはUQコミュニケーションズという会社が大元になっており、その回線を借りて?他のプロバイダもサービスを提供しているようなのです。
以前私がイーモバイルを解約して加入したWiMAXのプロバイダはBIC WiMAXというサービスだったようです。当時から上位のサービスがあったのでスピード的には最速ではなかったものの、そこそこの速度で使い放題という素晴らしい環境にとても満足していました。
その楽園が2016年4月3日に壊れてしまいました。なんと加入から2年経って契約内容が変わっていた のです。
もともと無印のWiMAXに加入していており、ノーリミットモードで使い放題という恩恵に預かっていたものが、4月1日からギガ放題の付いていないただのWiMAX2+に(勝手に)変更されていたみたいなんです。
ギガ放題が付いていない場合は、1ヶ月7GBの通信速度制限があり、超過してしまうと以降は128kbpsとなってしまうのです。WiMAXの加入者が増えて回線が苦しいようなニュースは見ていましたが、それは他人事だと思っており、自分の置かれた状況が理解できるまでしばらく掛かりました。ようやく、
(1) 契約内容が変わっているということ
(2) 新契約開始2日間で7GB使用してしまい、翌4月3日から帯域制限を喰らったということ(つまり5月1日まで128kbps)
という状況を把握し、
(1) については確かに契約時に2年間は保証するけれどその後はどうなるかわからんといった感じのことを言われた記憶がありました(ただし、勝手に契約内容を変更して更新するといったアナウンスは無かった)。
(2) についてはケンカを売っているとしか思えなかった。
ということで、正直あまりに酷すぎて、ゴネるよりも消えるという日本人的発想で即日退会し、その足で(まぁネット上なんだけどサ)BIGLOBE WiMAX 2+ギガ放題というサービスに加入したのです。
ということで使い放題の契約に戻ったのですが、このサービスにも重大な問題がありました。それは3日で通信量が3GB*を超えると帯域制限が入りスピードが遅くなる ことです。
どの程度遅くなるかですが、それはyoutube動画が見られるくらいなんだとか。しかしyoutubeを観ていて、視聴者の書き込みが気になりスクロールして下へ行き、戻ってきたら画面が崩れてしまって...ということが普通の状態なので、「見られる」とはとても言えない状況だと思います。
帯域制限が入ったときは、画面を固定したままにするなら、そこそこyoutube動画が見られるというのが正しい感じでしょうか。
WiMAX、正直納得いっていません。
ここで言わせてほしいのは、WiMAXはじめキャリア等通信関係の契約は、消費者に不利になるよう分りにくく作ってあるという点です。
私、怒ってます!
*今年の2月2日より、WiMAXの「3日3GB制限」は「3日10GB制限」に変更されたみたいです。
ということで、現在はあまりWiMAXを使用していません。昨年11月頃に「通信制限なし、契約期間縛りなし、解約金なし」というFujiWifi祭りに参加することができたからです。
FujiWifiマヂ最高や!そこそこ速いし使い放題や!