どうも皆さん!ヤスでございます
今回からウルトラマンルーブの1話ごとの感想をブログで書いていきたいと思います。かなりまったりやっていくつもりですが、よろしくお願いします。
いよいよウルトラマンルーブが始まりましたね~。私は前情報をあまりみたくないタイプなので、直前スペシャルとか見ないで本放送を見ましたが、圧倒的なまでの安心感に心を奪われました!半年間楽しめそうです( ´∀`)
ということでさっそく話の流れに沿って感想を書いていきましょう。
いきなりバトル
物語始まって早々戦闘が始まっててビックリ、一瞬なにか見逃したのかと思いましたよ。
そして兄カツミのナレーションの後にオープニングへ。今回のオープニングも良いですねぇ。曲調はいかにもなヒーローソングではないものの歌詞はなかなかヒーローらしくて良いですし、盛り上がりもわかりやすくて好みです。
カラオケで歌いづらそうだけど…。
オープニングの後、話は遡って24時間前。登場人物たちの日常が描写されます。
ここ何気に結構うまかったですね。ちょっとした会話でしっかりものの兄、ちょっとヘンテコな弟、服のセンスが絶望的な父とテンポよく見せられています。
そして翌朝弟の発明がなにかをキャッチしたこと、巨大生物が目撃されたことを機に話が動き始めます。
あやか市の伝説
カツミたちの母親が行方不明であること、どうやらあやか市には古い伝説があるようで、大昔空からグルジオ様という妖怪が降ってきてそれがあやか市という名前の由来になったこと、そしてカツミたちの母親がその研究をしていたということ、愛染とかいう怪しすぎる社長によって(ユグドラシルを思い出す)あやか市が発展したこと等が語られます。そしてあやか山が怪しいと睨んだイサミはカツミと共にあやか山へ向かいます。
ここもまた物語の設定や登場人物の背景を上手く見せていますね。さりげなく伏線らしきものもあり、ワクワクします。
グルジオボーン出現!
あやか山へとやって来た二人、カツミは母親のことで思いに耽っていましたが、イサミは関係ないらしく研究に夢中です(SSPのシンさんみたいだ)。
そうこうしてるうちに怪獣が出現、二人は慌てて逃げ出します。
ここまでで大体半分くらいの尺ですが、その短い中で二人のキャラが丁寧に描写されていて既に馴染んでしまいました。
カツミはお店の経営を手伝ったり、弟や父親の面倒をみたり、ケーキをとられても怒らない、夜中に弟に夜食を差し入れる、弟のことが心配でしょうがない等の描写からわかる通りのしっかりもの。
イサミは昼に起きてきて朝御飯を食べたがる、ケーキをとる、顔に虫がついてたからと突然叩く、研究に夢中で立ち入り禁止エリアに入ろうとする、逃げないと言った後に秒で逃げる等の描写からわかる通りの子供っぽい感じ。
よく短い尺でここまで上手く見せられるものだと感心してしまいます(上から目線)。
俺色に染め上げろ、ルーブ!
逃げてる途中に逃げ遅れた子供を助けようとしたイサミとカツミ。
攻撃されそうになったイサミを助けようとカツミが手を伸ばし、二人の手が繋がれた瞬間二人は不思議な空間へと飛ばされます。
そして不思議な空間で現れた謎のアイテムから二人に記憶(?)が流れ込みました。
その記憶とは隕石の落下、消えるウルトラマンと飛び散るクリスタル、そして変身アイテムを操作するイメージだったのです。
流れ込んだ記憶から諸々を察した二人はアイテムを手に取りついにウルトラマンに変身!
変身アイテムから記憶が流れ込むというのは中々面白いですね。最初からアイテムの操作等を完璧に行えることへの上手いフォローだと思います。
兄弟ウルトラマン誕生
ついに姿を現したロッソとブル。兄弟ウルトラマンの誕生ですね。
そしてここからはロッソとブルの初戦闘が始まります。個人的にはここがとても面白かった!
まず力を探りながら戦うというのが中々斬新で良かったですね。これまでも突如変身してしまってぎこちない戦闘になるという場面は珍しくなかったですが、二人のウルトラマンが掛け合いをしながらというのが良かったと思います。
次に面白いと思ったのがクリスタルをどちらが使うかで使える技が変わること。ロッソフレイムは火球、ブルアクアは水の光線?、ロッソアクアは水のバリア、ブルフレイムは熱線といったように上手い具合に差別化できていたと思います。兄弟間でクリスタルを交換するという話を聞いた時は差別化できるのか不安でしたが、上手くいっていたと思います。
またこの戦闘でそれまでのキャラ描写が生きているのが良いですね。
戦闘中でも自分がどんな風に戦えるのか、クリスタルを変えたらどうなるのかという部分に興味津々なイサミ。そしてそんなイサミに振り回されるカツミ。ドラマパートでの二人がそのまま戦ってるような感じで楽しかったです。
イサミを科学者キャラにしたことでタイプチェンジ等のギミックをわかりやすく見せれているのも好印象。
初勝利!そして…
タイプチェンジしたことでグルジオボーンの攻略法を見いだしたイサミ、水のバリアで覆ったところに熱戦を叩き込んで一気に爆発させ、グルジオボーンを空高く打ち上げます(水蒸気爆発かなんか?)
そして空高く舞い上がったグルジオボーンに光線をおみまいして、無事初勝利!しかし時間が切れたのか変身はとけてしまいます。
そしてグルジオボーンのクリスタルを回収する謎の手が…いったい何者なんでしょうか?
倒れていた二人の元にアサヒという敬語キャラの女の子が。今回のヒロインですかね。
タイプチェンジを生かした戦闘を初っぱなから見せてくれたのは良かったですねえ。初変身なのに光線技を名前込みで撃てたのが一瞬気になりましたが、流れ込んできた記憶の中に光線のイメージあったのかな?
アサヒは二人に敬語を使ってますけど、公式サイトを見る限り妹なんですよね?回想にいなかった辺り血は繋がってないようにも思えます。
総評
キャラの丁寧な描写、世界観や設定の見せ方のうまさ等、圧倒的なまでの安定感がある良い1話でした。映像的にはこれまでに比べると地味な気もしますが、初陣はこんなもんでしょう。というか彼らが普通の青年であることを考えればむしろこれくらいの規模の方が現実的かもしれません。いきなり街を守りためとか、誰かを守るために戦うのではなくまずはヒーローの力を得るまでを描くという意味では大成功かと。
また派手さはないもののかなり細かく作り込まれていたり、合成がうまかったりする部分もあり個人的には悪くなかったと思います。
↑ここはかなり合成が良かったですね
↑ここと
↑ここはミニチュアの作り込みが上手かったですね。特に下の画像は木の皮が剥がれるところまで作られていて感動。
今のところストーリー上で気になるのはカツミとイサミが見たあのビジョン。グルジオボーンとロッソ、ブルが戦ってロッソとブルは負けてしまったようですが、それにしては今回のグルジオボーンはあっさりやられてしまいました。これには何か秘密があるのでしょうか?
またルーブが消えると共に拡散したクリスタルはなんなのか?
グルジオボーンを差し向けたものは誰なのか?狙いはなんなのか?
そして豆腐を買いにいくと言ったまま帰ってこなくなった母親はどこへ行ったのか?(まさかフランスまで…)
これらの謎がどうなるか楽しみですねぇ。これから毎週土曜日が待ち遠しいです!
それでは皆さん、また来週。
今回からウルトラマンルーブの1話ごとの感想をブログで書いていきたいと思います。かなりまったりやっていくつもりですが、よろしくお願いします。
いよいよウルトラマンルーブが始まりましたね~。私は前情報をあまりみたくないタイプなので、直前スペシャルとか見ないで本放送を見ましたが、圧倒的なまでの安心感に心を奪われました!半年間楽しめそうです( ´∀`)
ということでさっそく話の流れに沿って感想を書いていきましょう。
いきなりバトル
物語始まって早々戦闘が始まっててビックリ、一瞬なにか見逃したのかと思いましたよ。
そして兄カツミのナレーションの後にオープニングへ。今回のオープニングも良いですねぇ。曲調はいかにもなヒーローソングではないものの歌詞はなかなかヒーローらしくて良いですし、盛り上がりもわかりやすくて好みです。
カラオケで歌いづらそうだけど…。
オープニングの後、話は遡って24時間前。登場人物たちの日常が描写されます。
ここ何気に結構うまかったですね。ちょっとした会話でしっかりものの兄、ちょっとヘンテコな弟、服のセンスが絶望的な父とテンポよく見せられています。
そして翌朝弟の発明がなにかをキャッチしたこと、巨大生物が目撃されたことを機に話が動き始めます。
あやか市の伝説
カツミたちの母親が行方不明であること、どうやらあやか市には古い伝説があるようで、大昔空からグルジオ様という妖怪が降ってきてそれがあやか市という名前の由来になったこと、そしてカツミたちの母親がその研究をしていたということ、愛染とかいう怪しすぎる社長によって(ユグドラシルを思い出す)あやか市が発展したこと等が語られます。そしてあやか山が怪しいと睨んだイサミはカツミと共にあやか山へ向かいます。
ここもまた物語の設定や登場人物の背景を上手く見せていますね。さりげなく伏線らしきものもあり、ワクワクします。
グルジオボーン出現!
あやか山へとやって来た二人、カツミは母親のことで思いに耽っていましたが、イサミは関係ないらしく研究に夢中です(SSPのシンさんみたいだ)。
そうこうしてるうちに怪獣が出現、二人は慌てて逃げ出します。
ここまでで大体半分くらいの尺ですが、その短い中で二人のキャラが丁寧に描写されていて既に馴染んでしまいました。
カツミはお店の経営を手伝ったり、弟や父親の面倒をみたり、ケーキをとられても怒らない、夜中に弟に夜食を差し入れる、弟のことが心配でしょうがない等の描写からわかる通りのしっかりもの。
イサミは昼に起きてきて朝御飯を食べたがる、ケーキをとる、顔に虫がついてたからと突然叩く、研究に夢中で立ち入り禁止エリアに入ろうとする、逃げないと言った後に秒で逃げる等の描写からわかる通りの子供っぽい感じ。
よく短い尺でここまで上手く見せられるものだと感心してしまいます(上から目線)。
俺色に染め上げろ、ルーブ!
逃げてる途中に逃げ遅れた子供を助けようとしたイサミとカツミ。
攻撃されそうになったイサミを助けようとカツミが手を伸ばし、二人の手が繋がれた瞬間二人は不思議な空間へと飛ばされます。
そして不思議な空間で現れた謎のアイテムから二人に記憶(?)が流れ込みました。
その記憶とは隕石の落下、消えるウルトラマンと飛び散るクリスタル、そして変身アイテムを操作するイメージだったのです。
流れ込んだ記憶から諸々を察した二人はアイテムを手に取りついにウルトラマンに変身!
変身アイテムから記憶が流れ込むというのは中々面白いですね。最初からアイテムの操作等を完璧に行えることへの上手いフォローだと思います。
兄弟ウルトラマン誕生
ついに姿を現したロッソとブル。兄弟ウルトラマンの誕生ですね。
そしてここからはロッソとブルの初戦闘が始まります。個人的にはここがとても面白かった!
まず力を探りながら戦うというのが中々斬新で良かったですね。これまでも突如変身してしまってぎこちない戦闘になるという場面は珍しくなかったですが、二人のウルトラマンが掛け合いをしながらというのが良かったと思います。
次に面白いと思ったのがクリスタルをどちらが使うかで使える技が変わること。ロッソフレイムは火球、ブルアクアは水の光線?、ロッソアクアは水のバリア、ブルフレイムは熱線といったように上手い具合に差別化できていたと思います。兄弟間でクリスタルを交換するという話を聞いた時は差別化できるのか不安でしたが、上手くいっていたと思います。
またこの戦闘でそれまでのキャラ描写が生きているのが良いですね。
戦闘中でも自分がどんな風に戦えるのか、クリスタルを変えたらどうなるのかという部分に興味津々なイサミ。そしてそんなイサミに振り回されるカツミ。ドラマパートでの二人がそのまま戦ってるような感じで楽しかったです。
イサミを科学者キャラにしたことでタイプチェンジ等のギミックをわかりやすく見せれているのも好印象。
初勝利!そして…
タイプチェンジしたことでグルジオボーンの攻略法を見いだしたイサミ、水のバリアで覆ったところに熱戦を叩き込んで一気に爆発させ、グルジオボーンを空高く打ち上げます(水蒸気爆発かなんか?)
そして空高く舞い上がったグルジオボーンに光線をおみまいして、無事初勝利!しかし時間が切れたのか変身はとけてしまいます。
そしてグルジオボーンのクリスタルを回収する謎の手が…いったい何者なんでしょうか?
倒れていた二人の元にアサヒという敬語キャラの女の子が。今回のヒロインですかね。
タイプチェンジを生かした戦闘を初っぱなから見せてくれたのは良かったですねえ。初変身なのに光線技を名前込みで撃てたのが一瞬気になりましたが、流れ込んできた記憶の中に光線のイメージあったのかな?
アサヒは二人に敬語を使ってますけど、公式サイトを見る限り妹なんですよね?回想にいなかった辺り血は繋がってないようにも思えます。
総評
キャラの丁寧な描写、世界観や設定の見せ方のうまさ等、圧倒的なまでの安定感がある良い1話でした。映像的にはこれまでに比べると地味な気もしますが、初陣はこんなもんでしょう。というか彼らが普通の青年であることを考えればむしろこれくらいの規模の方が現実的かもしれません。いきなり街を守りためとか、誰かを守るために戦うのではなくまずはヒーローの力を得るまでを描くという意味では大成功かと。
また派手さはないもののかなり細かく作り込まれていたり、合成がうまかったりする部分もあり個人的には悪くなかったと思います。
↑ここはかなり合成が良かったですね
↑ここと
↑ここはミニチュアの作り込みが上手かったですね。特に下の画像は木の皮が剥がれるところまで作られていて感動。
今のところストーリー上で気になるのはカツミとイサミが見たあのビジョン。グルジオボーンとロッソ、ブルが戦ってロッソとブルは負けてしまったようですが、それにしては今回のグルジオボーンはあっさりやられてしまいました。これには何か秘密があるのでしょうか?
またルーブが消えると共に拡散したクリスタルはなんなのか?
グルジオボーンを差し向けたものは誰なのか?狙いはなんなのか?
そして豆腐を買いにいくと言ったまま帰ってこなくなった母親はどこへ行ったのか?(まさかフランスまで…)
これらの謎がどうなるか楽しみですねぇ。これから毎週土曜日が待ち遠しいです!
それでは皆さん、また来週。
はじめまして。getaと申します。
「ウルトラマンルーブ」を検索している中、こちらのブログに巡り会いました。
そう、イサミのヘンテコマシーンに導かれるが如く。。。
小生、ウルトラマンは(再放送ですが)初代から観ている、いい歳こいたおっさんです。
そんな境遇ですから、いろいろと「あーでもない」「こーでもない」「ああ、そこは」とかつい理屈をこね回してしまいがちですが。。。
ともかくも5歳になる我が子が嬉々としてとして新しく登場したウルトラマンに狂喜乱舞しているのを観るにつけ、
またこちらのブログでの楽しそうな期待感満載のエントリーを読むにつけ、
自分の凝り固まった頭がなんとガチガチなことかと思い知らされました。
これからの各話レポート、楽しみにしています。頑張ってください!
ぜひ「ヤス色に染め上げろ!」精神でww
私もゼロ~Xくらいまでは中々拗らせながら見ていたのでgetaさんのお気持ちはよくわかります。
長いことシリーズを追っていると「こうあって欲しい」、「こういうのが見たい」という思いが強くなり純粋に楽しむというのが難しくなってしまいますね。
私は「これはこれで良いんじゃないか?」「これもまた面白いのではないか?」と考えるようことが作品を楽しむコツだと考えています。
長くなってしまってすいません。それから「ヤス色に染め上げろ!」良いですね!自分の思ったことを全力でかいていきます!これからも楽しみにしていただけたら幸いです
共感いただけて、さらに嬉しいです!
「とにかく最初にドバっと出して、後で細かく説明する」という最近の稽古に、ようやくスタンスを合わせて楽しもうとしているところです。
こちらのブログもバッチリ”ブックマーク”しましたので、毎週応援と共に観させていただきまーす!
それと過去記事もたくさん書いてらっしゃるのですね!!
つぶさに見させていただきます(コメントもぼそぼそ書いちゃうかもww)
では、最後に合言葉。
『ヤス色に染め上げろ!(ブログ!)』
実はかなり前からブログとtwitterを拝見していたんですが今回から毎話更新ということで初めてコメントさせていただきました。
ヤスさんもおっしゃってますけど今回のルーブは個人的にかなり期待しています。オリジンサーガ、ジードと正直微妙な感じだったので(笑)
記事の中で妹について触れていましたが湊家とアサヒでは血がつながっていないんじゃないかと思います。回想シーンに一切出てこない、敬語、物語終盤の登場とそれっぽい理由があるんですが、湊家の経営するクワトロ・M このクワトロってスペイン語で4の数字を表しているんですよね。湊家のMで湊家4人って意味だと思うんですが湊家はアサヒも入れたら5人のはずなんですよね......
とまあ長文でしたが毎話の更新楽しみにしています。 頑張ってくださいね!
陰ながら応援しています(笑)
さっそく文句をつけてしまうようで申し訳ないのですが、コメント欄で別の作品の批判等の荒れる要因となるようなコメントは出来れば控えてください。今回はきちんと明記しなかったこちらの落ち度でした。すいません。
アサヒの件は思い返してみると回想どころかラストシーンまで一切登場していないんですよね。前半の日常シーンにもいませんでした。
単なるヒロイン枠なのかオーブのナオミのように本編にかなり関わってくるのか気になるところですね