日々是々

スポーツ観戦で思ったこと

秋春制あれこれ

2006年07月26日 | サッカー
・インターナショナルマッチデー(W杯年を除き年間12日、その内土曜日が5日)
※2014年まで発表済み
・土曜日設定の5日は3月~11月の間。残り7日は水曜日設定。
・観戦に不向きな12月後半から2月末まではずす(ウインターブレイク)。
・ヨーロッパに合わせて6月、7月はオフとする。
・日本の夏は試合に向かないという“理屈”に合わせるため、8月最終週を開幕とする。

 →8月最終週から12月第2週までが前半、3月最初から5月末までを後半。
 →この範囲での週末は前半で16日。後半で13日の合計29日。
 →インターナショナルマッチデーの土曜日を除くと週末は25日に減少。

・J1で34節こなすとなると、週末が25回、平日(または祝日)が9回。
・経営を考えると、できるだけ祝日にリーグ戦を開催しなければならない。
 ※J2は粛々と進行・・・か。ではその下のカテゴリーはどうするのか?
 ※ナビ決勝は?

メリット
・欧州と合わせる事により、選手(出る、迎える)や監督の移籍問題をクリアできる“可能性”が高い。
・毎シーズン6月~7月を中断してた半端さが解消。
・天皇杯問題をある程度解消できる(日程を現行のままとする)。しかし、12月は過密になるチームが増える。
・6月の梅雨、7月の猛暑を回避。8月の夏休みをファンサに充てられる可能性が増える。
・新人選手をじっくり育てられる(入団時はジーズン中だが、新シーズン開幕まで半年弱ある)。

デメリット
・冬場の観戦、交通インフラ、練習場の問題などが最大の障壁。
・J加盟を目指すチームの多くは日本海側や寒冷地。
・冬の中断期間が長すぎる(現実的に2ヶ月は絶対に必要になる)。
・ウインターブレイクをなくせば日程に余裕できるが、そんな事は無理である。

ここまでして秋開幕にする必要ないでしょうよ。
ありえない前提ながら・・・
J1を16チームに戻すと、基本週一開催とナビスコ予選で余裕ある日程を組める。
でも、J2はどーすんだ?って問題が。

J発表のアクションプランによると・・・

14までは52節(4回戦制)
15~16までは45節(3回戦制)
17~18までは51節(3回戦制)
19~20までが38節(2回戦制)
21~22までが42節(2回戦制)

J1を16に戻し、J2を現在の13から15チームへ。
昇格1チームを追加して16チーム(3回戦制)へ移行できなくもない。
が、週2試合ペースで1年中戦えってのは無理がある。
今の春開幕は、夏場の中断なしで進行できるので問題ない(それでも過密日程)。
しかし、秋開幕になると冬場に試合できない為、日程を消化できなくなる。

ここまでして変更しようとする意味がわかりません。


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