静岡県 静岡市の 神戸(かんべ)です 

静岡市のおじさん税理士「かんべ」です
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古い町並みに観光客がどっと(高山の城下町)

2019年01月17日 | 旅行のはなし
☆・・古い町並みは趣がある・・が・・ごった返していた・・そこは高山・・☆

昨年12月に訪れた場所は岐阜県高山市
自分は30年くらい前に2度行った記憶がある
以前訪れたときも2度とも市内に泊ったと思う
一度は独身時代で昼はスキーをして夜は酒場巡りだった
もう一度は幼い子供たちを連れていて、「飛騨の里」辺りでそり遊びをした記憶がある
そんなわけで高山の「市内観光」はした覚えがない
多分宿も中心部ではなかったと思う

今回の高山は市内中心部の旅館に泊った(田邊旅館)
1泊だったが一日目にしっかり市内観光を楽しんだ
宿から観光名所の「宮川朝市」まで歩いて5~6分だった
お昼少し前に着いたのだが、優しいおかみさんで車を駐車させてくれた
荷物は車内に置いたまま手ぶらで観光へ行くことができた

まずは朝市へ
宮川に沿った通りにお店がずら~っと並んでいる
観光客もいっぱいだ
だが店じまいの支度をしている店がいくつかある
軽トラを横付けし商品を積み始めている店もある
(後でわかったのだが朝市は12時までだった)
我々は眺めるだけで通り過ぎる
宿でもらった『飛騨高山 ぶらり 散策マップ』を頼りにずんずん先へ歩いた

着いたところは「桜山八幡宮」だ
ここには「高山祭屋台会館」もある
お参りをしてから高山祭屋台会館へ入館



会館内には4台の屋台が展示されていた
ガラス越しではあるが、いずれも大きくてきれいだ
その造りの豪華さが伝わってくる
ここの入場券で境内のもう一つの展示場も入館できるというので行ってみた



そこには「日光東照宮」のミニチュアが展示されていた
ミニチュアといってもおもちゃじゃあない、何分の一だったかは忘れたが、それはそれは見事に復元されている
高山の職人さんグループが10年以上かけて作り上げたとのことだ
見ざる言わざる聞かざるの「三猿」や左甚五郎の「眠り猫」など何から何まで日光と同じなんだという
我々は感心しちゃって30分以上かけて隅から隅まで見学させてもらった
東照宮の一番奥にある家康さんのお墓は、わが静岡の久能山東照宮にある家康さんのお墓とそっくりだった

桜山八幡宮の横に「からくりミュージアム」という会館があった
多分高山祭のからくりを見られるのだろうと向かったのだが、残念ながら休館日だった
そこからランチの店を探しながら古い町並みを散策
この辺り一帯の建物は新しい建物でも旧家屋のような造りで建ててある
多分そうせよという条例があるのだろう
下二之町から下三之町へ安川通りという広い通りを越え上三之町へ入る
通りの名前はわからないがおかみさんが一番の見どころと言っていた通りだ



両側の建物は昔の古いたたずまいで全体的に黒い
道幅は乗用車がすれ違えないくらい狭い
そこに観光客がごった返していた
通りは鍛冶橋のある安川通りから中橋のたもとまでおよそ300メートルくらいだろうか
途中で二本の車道を越える
土産物屋や食べ物屋が多いそんな中にポツンポツンと造り酒屋が点在している
観光客は見たところ半分くらいは外国人だ
この町並みは海外でも人気なんだろうね

我々もこの通りでランチを食べ土産を買った
ランチはそばと飛騨牛の串とビールと濁り酒・・おいしかったなあ
お昼に飲めるのも車を置かせてくれた宿のおかみさんのお陰
感謝・・感謝です

通りを抜けて中橋を渡ると高山陣屋がある
ここも見学してまた古い町並みを通り宿に戻った

3度目の訪問で初めて知った高山の城下町の古い町並み
いいところですよ~

翌朝は、陣屋朝市と宮川朝市をはしごした
店の数では宮川朝市が陣屋朝市の倍の規模だね
野菜などを買い込んで帰りました
途中造り酒屋で純米大吟醸もしっかりゲットいたしやした

宿の食事も堪能できて・・
楽しい高山の旅でした

(参考・・今回写真がなかったので「高山市公式観光サイト」より拝借しました)
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