若者や女性に会う日本酒 （アルコール度数を押さえた日本酒）

☆・・売れているらしいよ・・☆

自分は日本酒党だ
その日本酒はあまり若者や女性には人気がない
「二日酔いしそう」とか「おやじっぽい」などと敬遠されている
そんな日本酒業界に新たなジャンルが浸透し始めたという

低アルコールの日本酒だ
伏見に「増田徳兵衛商店」という酒蔵がある
そこは「月の桂」という銘柄で有名な造り酒屋さんだ
その１４代目がアルコール度数８％の「稼ぎ頭」というお酒を造った
今では年間出荷量が３万本にもなっているという
そのほかにもスパークリング日本酒の「吃驚仰天」（びっくりぎょうてん）というのもあるそうだ

増田社長と一緒に研究所を立ち上げた酒屋さんがある

宮城県の一ノ蔵だ
ここの「ひめぜん」もアルコール度数が８％だ
これも売れているという
ここのスパークリング日本酒は「すず音」という
すず音は酒屋さんで見たことがある、このアルコール度数は５％という
さぞや飲みやすいのだろう

自分はアルコール度数の低い日本酒は水で薄めているのだろうと思っていた
実際はそうじゃないという
お酒の仕込みの段階で発酵を途中で止めるのだという
途中で止めると糖が多く残り甘いお酒になるのだが、そこが研究の成果で酸味が出るようになったのだという
アルコールを薄めずに低アルコールを実現したなんて・・すごい

ビール感覚で日本酒を飲もう！・・・だね

これからはこの低アルコール日本酒を冷蔵庫に数本は置いておくようにしよう！