肝臓も休ませよう （休肝日）

☆・・本人は寝ていても肝臓は・・☆

よく休肝日っていうよね
休館日じゃあないですよ・・休肝日ですよ

それは何のことか？
そうです・・「肝臓を休ませる日」・・ということです

どうすれば休めるのか？
お酒を飲まない日を作れば、肝臓は休めるのです

では・・なぜ？　休肝日は必要なのか？
それは、お酒を飲むと肝臓が休みなく働くことになるから
例えば、日本酒２合飲んだとしよう（ビールなら中瓶２本・焼酎なら１．２合）
そのアルコールは肝臓で分解します
分解にかかる時間が６～７時間といわれています
夜１０時まで飲んでいたとすると・・朝の５時までかかる計算になります
本人は酔っぱらってガアガア寝ているのに、肝臓は休みなく働いているのです
アルコールの分解が終われば肝臓が休めるんじゃないの？
そうも思えるけど・・とんでもありません
肝臓はアルコール分解だけが仕事じゃあないのです
肝機能といって・・代謝・解毒・胆汁の生成分泌・・という仕事があるのです
日中も休んではいないのです
飲んだ日の夜の肝臓は超勤をしているようなものなんです
毎日飲むと毎日超勤をさせていることになるのです

だから
飲まない日を作ると・・肝臓はこの超勤をしなくて済むのです
だから・・休肝日の設定は・・定時退社させることと同じなんですね～
毎日超勤をさせていたら従業員は倒れちゃうよね
肝臓も同じ・・ってことですね

仕事を終わると・・ついつい飲みたくなちゃう
で～も
週に２日以上は休肝日を作ったほうがいい・・そうです

飲み過ぎた翌日に飲まなかったら休肝日になるか？
飲み過ぎて翌日二日酔いになったとしたら・・肝臓は働き続けている証拠なんだって
だから二日酔いの日にお酒をやめてその翌日に飲んだとしたら
肝臓は２４時間休んだことにならない・・らしい・・
２日酔いになったらその翌日と翌々日に飲まなくて初めて休肝日を作ったことになる・・そうだ
これって・・キビシイ～・・ね

我々のん兵衛には
毎週必ず休肝日を設定するっていうのは・・難しいよね～
でも
・・老人になってもお酒は飲み続けたい・・よね

休肝日を意識してみましょうか