さよなら、なでちゃん

こんばんは、かくえいです。

なでちゃん
この子は、多分知的障がいがあります。
低体温症、食べても太れないなど、甲状腺機能障害の可能性もあります。
なので子猫のように小さく、8歳なのに2㎏しかありません。

そして、とても寂しがり屋です。
心も子供のようです。

こんな手のかかる子を、

引き取って大事に育てたい

と、メールを頂いたのは、まだなでちゃんが譲渡対象でなかった頃です。

障がいのある子を4年まえに看取られて、なでちゃんの事が、その子に重なったそうです。

その時は、まだなでちゃんは譲渡対象にありませんでしたので、大変口惜しく思いつつ、泣く泣くお断りいたしました。

そして今日、
なでちゃんはそのかたの家族になりました。

くったんマムさま
突然の勝手なお願いにも、快く応じて下さいました。
本当にありがとうございました。


広い清潔な猫のためのお部屋


ご飯の時だけは静かです。


2、3日の隔離のあと、お兄ちゃんやお姉ちゃんにもご対面します。

まだなでちゃんの脚は、ゴミ屋敷からの汚れで茶色くなったままです。
拭いても洗っても取れない汚れですが、2、3ヶ月で毛も生え変わり、段々と白さを取り戻していきます。

なでちゃんの脚が真っ白になる頃にはすっかりくったんマムさんのおうちの子になっている事でしょう。

くったんマムさんのブログ
Doin' It Myself ～猫たちと暮らす家～

色々ご苦労される事もあるかと思います。
おうちも近い事もありますし、私に出来る事は何でも言って下さい。


お転婆で、フリーダムで、目が離せない手のかかる子ですが、

どうか、なでちゃんをよろしくお願いいたします。



うちにちょっとでも泊まって遊べて良かった。
お前は本当に懐こくて可愛いよね。
風邪をひかないように。
あまりお兄ちゃんやお姉ちゃんを困らせないように。



さよなら、どうか幸せに。