数が多いのでまず配置を決め、これに合わせて種をセルに蒔いていきます。一マス空いたセルは注水口です。
種子は白色小皿にとります。混ざらぬよう、また取りこぼしがないように。ラベルの裏に静電気で種子が張り付いていることがあります。両面の確認を忘れずに。
対象のセルを間違えないように紙で仕切ります。種子が溢れて他のセルに飛び込まぬよう、奥から手前に進めていきます。ちなみに以下は右利きのスライド。
高山性ギムや松露玉等・種子が細かいものは鹿沼細粒の隙間に落ち込んだら危険。そこで川砂を振って整地します。
ナメクジ避けの銅線を張ります。周囲にはスラゴ散布、毒性がないので安心です。
注水。全体注水はこれが最初で最後です。あとは個々のセルの乾き具合を確認しながら丁寧に。これで鉢上げの手間を抑えようという算段です。発芽直後苗の移植は高確率で溶けてしまいますし。
難物・難発芽種は6月蒔種です。