３箇月苗（３月蒔分）。真正本属は倒れ込む傾向が強く、そんな時は小さな粒の砂で体勢を立て直します。放って置いても問題ないのかも知れませんが。ヤフオク調達輸入代行種子。
半年苗（３月蒔分）。（トレイの）上から見ると元気そうに見えた実生苗ですが、掘り上げたところ絶不調（本体シワシワ・根が全く伸びていない）でありました。他のスクレロ同様の扱いが良さそうなので鉢底給水に変更、その後は順調です。過湿にするとあっという間に徒長してしまいますが、制限をきつくすると見栄えが良くなるのです（生長遅鈍となりますが）。ケーレス由来種子。
全長２mを超える株でして、フェンスの背後に鉢を設置・これを跨ぐ感じで何とか吊り下げています。植え替えて１週間・根際の陽光が決め手です。
聖セバスチャン島限局分布の本型（fa.megalantha）は既に野生絶滅、世界中の苗は同一株のクローンとのことです。
３箇月苗（３月蒔分）。９月に入った頃から根際に問題が発生しました。腐敗菌の影響で根際が赤化し始めたのです。対処法は水の（吸い上げ）量そのものを抑制することで、これ以外に打つ手はありません（殺菌剤で赤腐れは回避出来ない）。具体的に言うと３秒から１秒にする感じですね。甲斐あってご覧の通り。しかし、何度か撮り直したのですが、デジカメ故オートではピントが合いません（笑）。ヤフオク調達輸入代行種子。
Sclerocactus parviflorus ssp.parviflorus RP-09, Montrose County, Colorado, USA
Sclerocactus parviflorus ssp.intermedius Lz-425 La Sal Mountains, Grand & San Juan Counties, Utah, USA
Sclerocactus parviflorus ssp.terrae-canyonae LZ-233 North of Torrey, Utah, USA 2000m
２箇月苗（３月蒔分）。夏の発芽からここまでは順調でしたが、冬の低温・弱光線が憂鬱です。更に１年未満の苗は絶対乾燥で乗り切る手段が使えません。ヤフオク調達輸入代行種子。
