ドイツ便到着

　白虹山の種子がカタログに載ったので、来年蒔用のコピ・エリオ等の種子とともに注文していたものです。白虹山は到着次第蒔く予定だったのですが、何故か梅雨明けとともに難物連中の発芽ラッシュがピタリと止んでしまったので（来年まで）先送りです。もしかしたらこちらでは梅雨入り（低気圧停滞）こそが発芽のタイミング（６月下旬～７月上旬）なのかも知れません。停滞する低気圧がトリガーなら秋の長雨にも期待できるところではありますが。いずれにせよ（国内外を問わず）今後入手する種子（現在も一便到着待ち）も全て来年（蒔種）です。秋に発芽されても日照・気温の両面から管理が面倒になります故。

　今月は北米物・南米加温グループの鉢上げを行いました。他の南米物は気候・サイズの両面から秋（９月）以降を予定しています。

　Ｐ．Ｓ．
　現在鉢上げ作業中です。２～３週間位記事投稿が出来ません。

 

 

 

🌱Blossfeldia liliputana KK-2135, Betanzos, Mina La Merced, Potosi, Bolivia

　ドイツ輸入種子。不注意から本属十数鉢を蛞蝓にやられてしまい、諦めて放置していたのです。ところが赤玉細粒の１段下から生き延びた種子がこっそり発芽してきました。しかし流石に１芽では色々と難しい・・・。

🌱Pelecyphora strobiliformis

　国内内地産種子。

🌱Ariocarpus kotschoubeyanus var.macdowellii

　国内内地産種子。発芽率も芽の状況も文句なしです。牡丹類の実生は真夏が適しているのかも。

🌱Gymnocalycium spegazzinii var.punillense

　国内内地産種子。これ、基本変種（天平丸）と種類が違うのかってくらい強健そうです（単に夏型の本種の習性故かも）。