✿槍穂玉

　強い刺に邪魔されて開ききれない様子。しかしマクロ撮影でもしないと蜘蛛の巣すら確認出来ないとは情けない限りです。

✿レプタカンタ

　基亜種のレコイより見てくれが派手で観賞価値の高いものです。流通量では本亜種が圧倒的・基亜種の方は珍しい部類。

✿プルウィニゲラＨＵ－８４７

　フロッコサの亜種ですがちっともフロッコースしないものです。茎節のみ見ると大葦と区別が付きませんが、大苗になれば見かけが随分と異なってきます。

✿エワルディアナ

　下の画像で茎節が赤味がかっている方が本種、真ん中で堂々と枯れているのは別種です。芯が生きているので放置中なのです。

✿桜月

　本種には雪白丸（var.candida）・望月（var.ortis-rubiana）・満月（var.estanzuelensis）といった重箱の隅を突くような園芸分類（ちなみに桜月は var.rosea）があるのですが、この内望月だけは知っておいたほうが良いもの。疣長があり粗雑に扱うと刺落ちし易いためです。観賞価値が著しく低下せぬよう、慎重に扱うべしということですね。