中心の大きな1本が昨年発芽したもの、両脇の2本が今年(2月)の発芽苗となります(画像のトリミングの際にカットしてしまいました。三葉苗よりもずっと大きくなっています)。うちは場所の余裕がないため、発芽後ある程度育ったものをトレーから個別の鉢に移植するわけですが、この際に未発芽の種子も一緒に移します(で、画像の状況)。種子はその形状を保ってさえいれば発芽の可能性があり、不活化した種子は黒化しぼろぼろ崩れる・腐って種皮に皺が寄るなどするので区別は容易。尚、団扇の種子は軽く覆土し、(ラップがけなどの)密閉しません。心配なら都度爪楊枝でかき回して確認したら宜しいかと。
本種には大根団扇の園芸名が与えられていますが、国内では全く別の種類が流通していました(現在は知らない)。