日南娘(ひなむすめ)

宮崎をアピールできたらいいな

自然体で生活していきたいなーー。
      

『四角い太陽』

2011-01-26 10:24:35 | Weblog

 

映画のタイトルみたい!

 

宮崎日日新聞 「くろしお」欄より

 “四角い太陽”があるとは知らなかった。

ラジオを聞いていたら北海道在住のカメラマンが「初めて見た」と興奮して話していた。

厳冬期だけに見られる一種の蜃気楼(しんきろう)らしい。

 太陽の輪郭がゆがんで四角に見える。

一度見てみたいが天気のいい早朝、マイナス20度以下などの条件が必要と聞くと尻込みしてしまう。

寒い地方では、光が垂直に立ち上る太陽柱、大気中の水蒸気が氷結してきらきら舞うダイヤモンドダストも

よく聞く現象だ。

 宮崎では縁がない気象現象とあきらめているが、ボルネオの山に登ったという知人がブロッケン現象の写真を

見せてくれた。

霧に映った人の影が光輪に囲まれて神々しい。国内にもいくつかよく現れる名所があり、韓国岳も一つと聞く。

 南国の地ならではの気象現象か天体観測はないかと思案していたら、延岡市の男性が南十字座の一部を

双眼鏡で確認し撮影に成功したという快挙が届いた。沖縄でもなかなか観測できない。

寒さに震える昨今だが、南半球から一陣の暖風が差し込んできた気分だ。

 趣は異なるが、これはどう解釈すべきか。

SNAの機内誌に、西都市の写真家黒木一明さんの「二つの月」という写真があった。

夜空に輝く中秋の名月の傍らでもう一つ何かが光を放っている。現像して大変驚いたという。

原因は不明だ。

 「二つの月は現実に存在しているのではないかと思うようになった」と語る姿勢にてらいはない。

自然の声に謙虚に耳を傾ければ、姿を現す不思議があるのだろうか。

寒さに尻込みしては景色は単調だ。

思い切って戸外へ出掛けてみよう。

 

                                                   

 

自然っていつも我々に、いろんな問題を投げかけてきますね~

もち、宇宙開発も素敵なことで、あこがれではあるけれど。

寒さに強い方は、神経を研ぎ澄ませてはいかが?

私は、絶対ムリです。

 

 


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