口蹄疫対策特別措置法

 

毎日新聞の社説より

　　すごく分かりやすいですよ。

 

　　　　　宮崎の畜産復興を祈る

 

　宮崎県で広がっている口蹄疫（こうていえき）を封じ込めるための特別措置法が

成立した。感染拡大の責任をめぐる論議があるものの、喫緊の課題は、口蹄疫を

早期に終息させることだ。特措法の全会一致での成立を受けて適切な措置がとら

れ、一刻も早く終息に向かうことを期待したい。

　初動段階で機敏な対応ができていれば、ここまで感染が拡大することはなかった

と指摘されている。しかし、これまでの制度に問題があったことも明らかだ。

　口蹄疫対策特別措置法により、国や都道府県は家畜の処分を強制的に実施

できるようになった。その一方で、処分した家畜は、生産に要した費用も含めて

国が補償する。これまで農家の責任で確保することになっていた処分後の家畜の

埋却地を国や自治体が用意することも盛り込まれている。

家畜の移動禁止による損失も国が負担する。

　このほか、指定地域内では一般車両などにも消毒が義務付けられ、また、

地域経済の再生のための基金を国や地方自治体が設けることもできるように

なった。

　日本は口蹄疫の感染を１０年前に経験している。９２年ぶりのことだったが、

感染は小規模で終息した。

　そのため危機感が定着しなかったのだろう。大規模な口蹄疫感染が起こった

英国などでは防疫体制が強化され、その後の対策に生かされ効果をあげている。

　口蹄疫のウイルスは感染力が強く、変異しやすい。初期の段階での診断も

難しいという。また、人やものの移動が激しく、付着してウイルスが運ばれてくる

危険性が増している点も考慮が必要だ。にもかかわらず、日本では対策の強化

が図られていなかった。

　海外の事例があるのに制度面で対策強化がとられてこなかったという点にも

問題はあるはずで、初動段階での対応の不備を指摘するだけでは、十分とは

言えない。

　宮崎で生まれて出荷された子牛は、肥育され松阪牛や近江牛といったブランド牛

となっている。宮崎牛の種牛の危機は、日本のブランド牛の危機でもある。

避難した種牛を感染から守ってもらいたいが、種牛の飼育地を分けるなど、

日ごろからリスクを分散する措置をとってこなかったのも反省点ではないだろうか。

　特措法は、１２年３月末までの時限立法で、それまでの間に家畜伝染病予防法

の抜本的な改正を行うことになっている。

　今回、明らかになった制度上の不備も踏まえて対応してもらいたいが、当面は

感染の拡大を防ぎ、口蹄疫を根絶することだ。

全力をあげ、宮崎の畜産を復興してほしい。

 

　　　　　　　　　　　ー　　以上　　－

 

 

 

今日、鳩山首相が来県されました。

今日の宮崎の天気は、大荒れでした。

午後は、晴れ間も見えたのですが３時半ごろからまた、雨が降り始め、

夕方は、土砂降り。

私は、近く上京するので、しばらく友達のお母さんに会えないので

あの天気のなか、病院にお見舞いにいきました。

お見舞いといっても、手ぶらです。

私の笑顔がお・み・や・げ＾＾＾＾＾

お母さん、顔ツヤもよくお元気でしたよ＾＾＾

よくお話して、笑い声も聞けてよかったです。

私がお見舞いに行ったときは、友達はいなくてお母さんと二人だったのですが

なんと、隣のベッドに同級生（男の子）のお母さんが。。。

すぐは、同級生とは分からなかったのですが話しているうちに共通の知り合いが

でてきて、それから会話が弾みました。

しばし、お見舞いに来たこともわすれ、だべってましたよーー。

 

夜７時のニュースを楽しみにしていたのですが、

まだ結論はでないんですねー。

私は、どちらかといえば、衆院選が行いたいですねーー。

でも、鳩山首相、あんなお天気の中、帰京されたんですねー。

無事、到着してよかったですねー。

今日のニュースでの顔、にやけてて緊張感ゼロ。

困ったもんです。

何故か、沖縄にも口蹄疫感染疑いの牛がーーー。

心配です。

また、宮崎のことが槍玉にあがるんでしょうねー。

対応が遅かったから、あちこちにひろがったんだとかーー。

 

 

 

宮崎をみんなの愛でつつもう！！