発生してから2ヶ月もたってしまいました。
宮日新聞によると、
県が設置した「こころと身体の健康支援チーム」の聞き取り調査にも
農家からさまざまな声が届いてるそうです。
殺処分を待つつらさ、夜中に目が覚めて牛や豚がいないことにあらためて
気付いた時の喪失感。
「息子を農家にさせず大学に行かせておけばよかった」といった自責の念も
あるといいます。
04年の震災で新潟県に保健師として赴き、同チームにも参加している
延岡保健所健康づくり課の片平久美主幹(54)は「畜産農家の方は、
胸に抱えている思いを封印しないで外に出した方がいい。農家には
一軒一軒に物語がある。それぞれの苦しみを抱きとめ、気持ちを軽くして
あげたい」と意識を高めているそうです。
また、支援する側にも、「惨事ストレス」ケアが必要だといわれています。
口蹄疫では、自治体、JAなどの職員が殺処分という過酷な作業を担っています。
片平主幹は「作業に意味があると思える『価値付け』が大切。派遣元である
職場の上司から励ましの声を掛けられたり、顔色が悪くなってないか気遣って
もらったりすると、部下も前向きになれる」と話されているそうです。
日本トラウマティック・ストレス学会会長で、被災者支援に詳しい久留米大
医学部精神神経科の前田正治准教授(50)も、殺処分に当たる従事者の
「惨事ストレス」が気掛かりだと挙げてるそうです。
災害、火事など凄惨(せいさん)な現場で働く消防士らプロも、予測より
残酷な状況に直面すると動揺し、トラウマ(心的外傷)を抱えることがある。
「大量に殺処分する。日本でこんな経験はなく、支援も手探りになるだろうが、
手厚い心の支えが求められる」と問題を見詰めてるそうです。
もうすぐ、夏休みですねーー。
でもあっちこっちと閉鎖され、子供たち行き場所がないですねー。
子供たちのケアも必要かも。
で、すでに選挙モードに頭のスイッチが切り替わっているのですから呆れます。
国民の目線とはおよそかけ離れた感覚の持ち主が今の政治家や役人には多いのでしょうね。
>でもあっちこっちと閉鎖され、子供たち行き場所がないですねー。
僕が小5の時はO-157の影響で学校が7月上旬から閉鎖になってそのまま夏休みになりました。
学校の規則で高学年から近所のプールに保護者無しで行ってもいいことになっていたので楽しみにしていたのですがプールも閉鎖されたのは子供心にも傷ついていたと思います
オバマさんも今、大変なときですよね?
オバマさんは4回も現地に足を運んでますが、
日本のトップは、やっと前任者が1回、後任者が1回。これって選挙対策でしょ?
このまま、何事もなければ、夏休みには
終息宣言間に合うかもーーー。