宮崎日日新聞の「くろしお」欄より。
プロ野球の名打者の中には投手出身の人が結構いる。
ソフトバンクの王前監督は早稲田実業のエースとして
春夏の甲子園で活躍。
イチロー選手も愛工大名電高の投手だった。
そして日向市出身の青木宣親選手も高校まで
そうだった。１９９３年の第１１回宮日旗争奪学童野球。
青木選手は同市の全日知屋のエースとして出場し、
４試合を投げ抜いた。決勝は完封勝利。
味方が初回に入れた１点を守り抜き、チーム初の
「県一」に貢献した。
あれから１６年。成長したこのエースは、
打者としてＷＢＣという世界の大舞台で活躍した。
敗者復活をかけたキューバ戦では４安打２打点の猛打。
前日の韓国戦から続く重苦しいムードを吹き飛ばした。
また、１次ラウンドでの初の韓国戦では、
初回に猛攻の口火を切る先制適時打を放った。
同じく韓国相手の２次ラウンド１位決定戦では、
終盤に勝ち越しの突破口を開くバント安打。
イチローに「あれは青木の頭と技術。すごい。
本当にいい選手」と言わしめた。
そしてきのう、連覇を懸けた今大会５度目の韓国戦でも、
その存在感を見せつけた。
３回、先制点につながるセカンドへの強打を
放ったのをはじめ、何度も見せ場をつくった。
間違いなく球史に残るであろうドラマの主役の
１人となった。
最後までハラハラの展開といい、イチロー選手の
決勝打といい申し分のない一戦だった。
沈みがちなこの国を元気づけた侍ジャパン。
思えばその序章は宮崎からだった。
世界一に大きく貢献した選手の輩出とともに
二重の喜びが誇らしい。</PP>
やはり、青木選手は、子供のときから、底力が
あったんだね。
投手やってたから、選球眼もいいんだね。
テレビで、あなたはＭＶＰにだれを選びますかっいうので、
何人か青木選手を選んでくれてたよ。
でも、結果としては、全員にＭＶＰだね。
今回ばかりは、野球って全員でやるもんだなーって
つくづく思った。
２，３人不調な選手がいれば、他の選手がカバーしたり
して、うまくいってたね。。
私は、どちらかといえば、サッカーだけれど、
なんか、今回、野球を見直したよ。
気になる選手も増えたし、また、
ちょこちょこみようかなー。
でも、最近、野球中継が少なくなってるんだよね？
急に、野球が人気でてきたからって、中継を増やすって
ことはできないよね。
もう、４月からの番組編成は終わっちゃったしーー。