思わぬところでスピッツファンと～iPhone 機種変にともなって

2014.10.20（月）


■町田の「Smart Aid」で待つこと3時間
　iPhone 4S のままずっと行こうと思っていたのだが、何も考えずにiOS 8にアップデートしてからはなんだか重くなったし、充電の減りが目に見えてはやい！
　しつこいほど送られてくる「今ならお得！」のキャンペーンメールに心が動いて、iPhone 6 への機種変更を決意する。
　それはいいのだけれど、実は液晶画面の隅っこが小さく丸く欠けていて（こういう欠け方はなかなか珍しいとSoftBankの人に言われた）、このくらいならOKじゃないの？という言い分は通らずに、先に修理の手続きをすることになった。
　近いところってことで、昨日、町田の「Smart Aid」（Appleの正規サービスプロバイダー）を訪れる。2、3時間待ちは普通、という情報で、半日仕事を抜けての行動。
　案の定、開店30分後に訪れたのにもう25人待ちで、2時間くらいかかるとのこと。町田の街をぶらぶらすることにして、少し前に電話で知らせてもらうことに。
　結局コーヒー飲みながら本を読んでいたら、あっという間の2時間。連絡がないので店に戻ったら、あと4人・・・。結局3時間近く待たされました・・・。
　これはなかなか大変だ。どうやったらこんなにメチャクチャに破壊されたiPhone本体になっちゃうの？という人から、「外では使えるけど家ではネットが全然ダメ！」という人・・・、いろいろ。

　手続きはスムーズに進んで、私が3年間お世話になったiPhone（ちゃんと写真に撮ってお別れの儀式してきました）の代わりに新品のiPhoneを渡され、書類とともにSoftBankのショップに行けばOKということ。ちなみに、安心パックに入っていたので、修理代2万円余りの85％は月々の電話料金からひかれるとのこと（だけど、保険に入っていたようなもんなんだし、月々返ってくるって、ちょっとおかしくないかな。ユーザー側には立ってないよなあ）


■うれしいハプニング
　結局、自宅近くのSoftBankのお店で予約して、2週間後に・・・ということになったんだけど、本題はこれから。
　「Smart Aid」で修理の手続きをテキパキと進めてくれた20代後半～30代前半の爽やかなイケメン青年。書類に書かれた私のPCのアドレスを見て、
　「ひょっとしてスピッツファンですか？」と。
　仕事先でも、このアドレスを見てそういうこと聞いてくれた人はいなかったので、少々慌てて、
　「あっ、ハイ。すみません」と根拠もなくあやまってしまったら、
　「いえいえ、僕も実はスピッツファンなんです」と驚きの展開。
　有能そうな彼は、後ろで待っている人をイライラさせないように手続きを進めながら、
　「昔、JAMにいた人が今○○のライブハウスのオーナーで、ときどき行くと、『昔、テツヤがアンプを倒しちゃって・・・』なんていう話をしてくれるんですよ」
　「昔からのファンなら、『惑星のかけら』から『crispy!』への変化には、ん？ってなったりしたんですか」
　「そうですよね。僕も初期のとか好きですけど、スピッツにちょっと興味を持った人には最初に初期のアルバムは薦めませんね（笑）」
　「『ハヤブサ』とか聴けば、ロックバンド スピッツに近づくには早道なんですけど」
　などと話して、最後に、
　「シングル以外のスピッツの話をできたの、久しぶりでした。どこかのライブで見かけたら声をかけます」
　なんて年上女の心をくすぐるようなことを言ってくれちゃいました（笑）。

　夜、相方に話して、
　「3時間待ちも、こんなところで報われたよ」
　と言ったら、笑いながら、
　「ホントなの？　できすぎた話じゃない・・・。作り話？」
　ですと・・・。
　いえ、正真正銘、うれしい出来事でした。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　大好きな高知の友人。
　今度の週末？、娘二人と並んでウルフルズライブ！らしい。
　待ちきれないくらい楽しみにしていることがビシビシ伝わるメールが届いた。
　「いろんなことを乗り越えつつ、もっともっとステキなおばさんになろう」
　そんなエールをおくりたい！