AGAIN

■AGAIN

ふりむいて　探し回って
叫びたい思いだけ　ひきずりながら
歩いていく　この見慣れた景色
風の匂いも　あのときのまま

心の中に浮かぶ　溶けかけの記憶
昔と呼んでしまう　死にかけの時間
つまらないと決めつけて
放り出す勇気もない

つかんだ強さと　勘違いの優しさ
本気のコトバで　言いたい思い
底から見上げた世界で
最初に見えたのは　誰の笑顔？

１００の強さは　まだないけど
昨日の冷たさよりは　ずっとマシ
つながる時と土の匂いで
また　たしかめてみようか