2014.12.2(火)
選挙戦が始まった。
国政選挙の争点は、政治家が、ましてや政権が決めるものではない。
私たち一人一人が選択する。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014112202000150.html
昨日の党首討論を一部だけ見たけれど、経済状況一つ取り上げても、それぞれの認識や評価に接点は驚くほどない。それは原発や集団的自衛権についても同様だ。
自分がブレずに歩くことの難しさと大切さを選挙のたびに感じる。選挙のときだけ…っていうのは問題あるなあ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS01H5G_R01C14A2MM8000/
■菅原文太さん
映画もTVも、私自身は作品に触れることがなかったので、役者のこの方を語る資格はないのだが。
けれど、先月の沖縄の市長選での病をおしての演説に心打たれる。
「政治の役割は2つあります。1つは、国民を飢えさせないこと。…、もう1つは…、これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと」
菅原文太最後の演説、沖縄県知事選挙2014年11月1日
81歳という年齢ではなく、病のために、私の記憶の中にあるギラギラした反骨の人というイメージは薄れ、遠くを達観するように見つめる優しい目が印象的だ。
それでも、言葉のひとつひとつに、この方が生涯守ってきた信念が力強くこめられている。
ブレずに生きる、というのは、たぶんこういう方が勝ち取った重い生き方なんだろう。そう思う。
大筋ではブレまくりの私だけれど、10年後、20年後が許されるのなら、ちょっとはマシになっていたいもんです。
■もし関ヶ原の合戦が長引いていたら…
この前の「軍師 官兵衛」。
天下取りへの策を家臣の前で話そうとする官兵衛(如水)。
すると、家臣の栗山善助、井上九郎右衛門、母里太兵衛が次々に官兵衛が考えたであろう策を誇らしげに語り、驚く官兵衛に、
「何年、大殿に仕えているとお思いか」
「殿の考えていることなど、寝ていてもわかる」
と言うくだり。
信頼という宝を育てたつながりの強さに、ちょっと感動。
もし関ヶ原の戦いが一日で終わらず長引いていたらどうなっていたんだろう、と想像する楽しさ。
■岸田さんの心境
くるりの岸田氏のブログ「岸田日記」。
https://note.mu/quruli/n/n3bafca66d0db
ゴッチとはちょっと違う意味で「赤裸々な」生の声をきかせてくれることがあって、ときどき「いいの?」とつぶやいてしまう。だって、やっぱり近い人じゃないし。
この文章にも、(私が勝手に感じただけだけど)読む人を意識せずに、気持ちの赴くままに紡いでいる言葉や気持ちが垣間見られる。
そうでしょ?
『THE PIER』はちゃんとCDとして手に入れて、iTuneにすでに入っています。
私自身の気持ちの都合?で、まだ聴けていないけれど、少し落ち着いたらちゃんと聴きたいと思っています。
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