ワタシに謝罪されても・・・

2021.09.09（木）


　昨今・・・というか、結構長い間、ごくごくプライベートなことでの不祥事？について、公に謝罪するケースを何度も目にしてうんざりなんだけれど。
　そもそも、なんで「ご心配おかけして」とか「不快な思いをさせて」とか、個人的になんの関わりもない人から言われなければならないのか。
　立場を変えれば、なんで一切交わりのない赤の他人に「申し訳ありませんでした」と頭を下げなければならないのか。
　世に名前の知れ渡った人であっても、そんなのは、身内でやってくれればいいし、謝罪すべき人に面と向かってすればいいことであって、こちらの耳を汚さないでほしい。
　そういう謝罪を求める空気があるんだとしたら（きっとあるんだな）、その空気はいったい何を求めているんだろう。
　ずっとわからずにいて、今日にいたります。


　自民党の総裁選で、誰が出るとか、派閥でまとめられないとか、誰々に忖度するとか、誰が誰を支持するとか・・・、メディアもヘンにおもしろく報道してないか？
　世の中が盛り上がっているなんて、私たちを勘違いさせないでほしい。


　リモート面会で母に会う。
　このところ、こちらからのアプローチばかりで、ハガキでの連絡が間遠になっていたので少し気にしていたが、母は思いのほか元気だった。
　「ここでの最高齢になったみたいよ。それにしても、なんでそんなに若いの？とスタッフに言われたわ」
　とご満悦。
　ああ、そうか。ということは、私が行くといつも話しかけてくれた、母より2つ年上のあの方は亡くなったんだな。
　そういうぎりぎりのところで母も生きています。


　https://www.ntv.co.jp/hakozume/
　『ハコヅメ～たたかう！交番女子』
　見ています。
　登場人物、みんなキュート＋やさしい。
　会話が秀逸。聴き逃したくなくて、大声で笑う相方を「黙って！」と制するワタシ。
　一見軽いけれどこんなに濃密なそれぞれのつながりに、ちょっと切ない気持ち。