■STEREOTYPE
乾いた空気を揺らす声
舞い上がる思いを遮断するベル
戯れに送信を繰り返しても
たぶん戻ってはこないだろう
つかまるものを探して
あてのない言葉だけ 重ねてみる
たちどころに 飽和状態になって
不快な汗だけが ここに残る
気のきいたセリフで ごまかして
今日を生きたつもりになる
愚かでも 華やかでもなく
たぶん いつものわたしが笑っているはず
乾いた空気を揺らす声
舞い上がる思いを遮断するベル
戯れに送信を繰り返しても
たぶん戻ってはこないだろう
つかまるものを探して
あてのない言葉だけ 重ねてみる
たちどころに 飽和状態になって
不快な汗だけが ここに残る
気のきいたセリフで ごまかして
今日を生きたつもりになる
愚かでも 華やかでもなく
たぶん いつものわたしが笑っているはず