
2009年7月9日 (木)
■メールで知りました…
「ウルフルズ、活動休止」 を、きのう若いウルフルズファンの友だちからのメールで知りました。ファンクラブに入っている彼女のものに「号外」が届いたそうです。
とってもショックを受けていたけれど、「解散ではないし、いつか…」と思うことで、落ちていく気持ちをどうにか保っているという感じだったかな。そういえば彼女はWINOの解散のときもつらい経験をしていたなあ。
でもどんなに納得させようとしても、寂しい気持ち(そんな穏やかなものではないかもしれないけど)はどうしようもないだろう。「解散」とか「活動休止」って、ファンにとってはほんとうに経験したくないことの最たるものだもの。
それでもメンバーが何度も話し合いを繰り返して出した結論だと思えば、切ないけどしかたないと思うしかない。「いつかとは言えないけど、また…」と言ってくれるなら、それを待つしかない。私もTHE YELLOW MONKEYのときのことをまざまざと思い出した。ああ…。
理由はないけれど、ウルフルズは解散なんてしないだろうとどこかで思い込んでいたところもあったな。
ただ最近トタース氏が精力的にソロ活動を始めたし(アルバムリリース後、秋にはソロツアー)、RO69の兵庫氏のブログに書かれた文章を読んで(ココの7月2日の分)、そういえばちょっとイヤな感じもしていたのです。イヤというのはヘンだけれど、言葉で言えない不安というか…。
その友人が言うには、いろいろ不安を感じるような発言やブログがあったようなんですね。
長く続けるというのは、もうそれだけで「高い高いハードル」なんだろう。
■私のウルフルズライブ
アルバムはすべて聴いているけれど、ライブは3回。それでもすべてちゃんと覚えています。
最初は1997年の鳥取での夏のイベント「ガッツな息子がキラリ☆」(奥田民生+ウルフルズ+スピッツ)。圧倒されたパフォーマンス。トータスさんの歌のうまさ、パワー。すごいや、と思いました。
そして、「J-WAVE LIVE 2000+5」でのトリのパフォーマンス。こんなに楽しくてはじけてしまうライブがあるんだ~という感動。今でもはっきり覚えている。スピッツ目当てで参加したんだけど、隣の友人に「ひょっとしてウルフルズのほうが好き?」ときかれたくらい盛り上がっていた私でした(笑)。
そして2006年5月15日(府中の森芸術劇場 どりーむホール)での単独ライブ。これはきっとこれからも忘れないだろうというくらいに楽しいライブだったな。
ココにそのときのレビュー (相変わらずなわかりにくいレポなんですが)がありますが、今懐かしくて読み返していて、ちょっとウルっときてしまいました。
実はそのレポの最後に赤い斜体のフォントで(読みにくい!)、私にとってバンドとは? バンドの解散とは? なんてことを書いていたのです、ワタシ。最後に「ウルフルズのライブを体感して、すごく幸せな気持ちになった、サンキュ!」みたいなことまで。
稚拙な文章なんだけど、でもひょっとして悲しい思いをさせてしまっては申し訳ないので、ウルフルズファンの方は今はそこに行かないでください。
さまざまなことに真摯に向き合えば、きっとこういう方法しかなかったんだろう。きれいごとでは片づけられないことだってあるかもしれない。いっしょにいる時間が長ければ長いほど溜まっていくものも増えていくだろうし、親しければ親しいほど慣れ合いも怖くなるってもんだ。そんなことは別にバンドをやっていなくたって、日常でいくらだって経験する。悲しいけど大人だもの。
それでもいつかまた、あの4人の圧倒的なライブパフォーマンスを見ることができますように!
と願わずにいられない。そういうことです。
■メールで知りました…
「ウルフルズ、活動休止」 を、きのう若いウルフルズファンの友だちからのメールで知りました。ファンクラブに入っている彼女のものに「号外」が届いたそうです。
とってもショックを受けていたけれど、「解散ではないし、いつか…」と思うことで、落ちていく気持ちをどうにか保っているという感じだったかな。そういえば彼女はWINOの解散のときもつらい経験をしていたなあ。
でもどんなに納得させようとしても、寂しい気持ち(そんな穏やかなものではないかもしれないけど)はどうしようもないだろう。「解散」とか「活動休止」って、ファンにとってはほんとうに経験したくないことの最たるものだもの。
それでもメンバーが何度も話し合いを繰り返して出した結論だと思えば、切ないけどしかたないと思うしかない。「いつかとは言えないけど、また…」と言ってくれるなら、それを待つしかない。私もTHE YELLOW MONKEYのときのことをまざまざと思い出した。ああ…。
理由はないけれど、ウルフルズは解散なんてしないだろうとどこかで思い込んでいたところもあったな。
ただ最近トタース氏が精力的にソロ活動を始めたし(アルバムリリース後、秋にはソロツアー)、RO69の兵庫氏のブログに書かれた文章を読んで(ココの7月2日の分)、そういえばちょっとイヤな感じもしていたのです。イヤというのはヘンだけれど、言葉で言えない不安というか…。
その友人が言うには、いろいろ不安を感じるような発言やブログがあったようなんですね。
長く続けるというのは、もうそれだけで「高い高いハードル」なんだろう。
■私のウルフルズライブ
アルバムはすべて聴いているけれど、ライブは3回。それでもすべてちゃんと覚えています。
最初は1997年の鳥取での夏のイベント「ガッツな息子がキラリ☆」(奥田民生+ウルフルズ+スピッツ)。圧倒されたパフォーマンス。トータスさんの歌のうまさ、パワー。すごいや、と思いました。
そして、「J-WAVE LIVE 2000+5」でのトリのパフォーマンス。こんなに楽しくてはじけてしまうライブがあるんだ~という感動。今でもはっきり覚えている。スピッツ目当てで参加したんだけど、隣の友人に「ひょっとしてウルフルズのほうが好き?」ときかれたくらい盛り上がっていた私でした(笑)。
そして2006年5月15日(府中の森芸術劇場 どりーむホール)での単独ライブ。これはきっとこれからも忘れないだろうというくらいに楽しいライブだったな。
ココにそのときのレビュー (相変わらずなわかりにくいレポなんですが)がありますが、今懐かしくて読み返していて、ちょっとウルっときてしまいました。
実はそのレポの最後に赤い斜体のフォントで(読みにくい!)、私にとってバンドとは? バンドの解散とは? なんてことを書いていたのです、ワタシ。最後に「ウルフルズのライブを体感して、すごく幸せな気持ちになった、サンキュ!」みたいなことまで。
稚拙な文章なんだけど、でもひょっとして悲しい思いをさせてしまっては申し訳ないので、ウルフルズファンの方は今はそこに行かないでください。
さまざまなことに真摯に向き合えば、きっとこういう方法しかなかったんだろう。きれいごとでは片づけられないことだってあるかもしれない。いっしょにいる時間が長ければ長いほど溜まっていくものも増えていくだろうし、親しければ親しいほど慣れ合いも怖くなるってもんだ。そんなことは別にバンドをやっていなくたって、日常でいくらだって経験する。悲しいけど大人だもの。
それでもいつかまた、あの4人の圧倒的なライブパフォーマンスを見ることができますように!
と願わずにいられない。そういうことです。